おみそです。
最近「あおり運転」のニュースが多くなったため、いつもよりも前の車との車間距離を気にしているぼくです。
連日報道されていた、”あの”あおり運転事件の容疑者の車はBMWでしたが、『外車乗りはどいつも運転マナーが悪い』と思われてしまうのは嫌なので、少しでもイメージアップに繋がるよう安全運転を心がけようと思います。
さて、そんなぼくも懲りずに次に乗る車を妄想して日々楽しんでおります。
「次に乗る」と言っても今のグラチェロはまだ乗るつもりですし、相当稼げるようにならないと奥さんの許しは得られないので時期は未定です。でも「妄想」は誰にも迷惑かからないので毎日のように妄想しています。
ぼくが乗りたいのはラムトラックスの「Ram1500」です!
このブログでもちゃんと紹介したことなかったので、改めてどんな車なのかご紹介します。
ぼくのおすすめの年式・グレードも載せておくので参考にしてみてください。
※この記事で使われている画像や動画はすべてRam Trucksより出典。
目次
ダッジ・ラムからラムトラックスへ。「ラム」ってどんな車?

「次に乗りたいのはRam1500!!」
…と言いたいところなんですが、実は本当に乗りたいのは「Ram2500HD」、1500よりひとつ大きいラムなのです。
しかし、先日出会ったアメ車カスタムショップの店長さんに「やめときな」と諭されたのでRam1500に落ち着こうとしているところです。
ダッジ・ラムからラムトラックスへ

さて、「RAM」は雄羊のロゴマークでおなじみですが「ひつじ」といっても可愛らしい感じではなく、荒野を行く力強さがイメージされるカッコイイ車です。
以前は「ダッジ・ラム」の名で親しまれておりチャージャーやチャレンジャー、デュランゴなどと同じブランド下で販売されていました。「RAM」は2009年に独立し現在は「ラムトラックス」の名で一般用から作業用のトラック・バンに特化した自動車ブランドとして確立しています。
日本では今でも「ダッジ・ラム」の名前で認識している人も多いですね。
ラムトラックスのモデルラインナップ
ラムトラックスはピックアップトラックと作業用トラック、バンを主要車種としています。
むしろそれしか売っていません。トラック・バンに特化した車ブランドなのです。
そのラインナップは「ラム1500」、「ラム2500」、「ラム3500」、作業用のシャーシキャブ(いわゆるトラックの頭だけ)が3500、4500、5500と続きます。さらに商用バンのプロマスターシティ、プロマスターがラインナップされています。
ラム5500ともなると日本のダンプや大型トレーラーと同じサイズ感です。


こんな電気屋さんいたら就職したいな…。
今回はぼくがマジで乗換えを検討している「ラム1500」のデータをまとめておきます。
「ラム1500」の基本スペック
2019年モデルのラム1500に設定されている基本グレードは全部で6つ。
・リミテッド
・ララミー
・ララミーロングホーン
・レベル
・ビッグホーン
・トレーズマン
過去にはSLTやエクスプレス、ローンスター、アウトドアズマン、スポーツなどさまざまなグレードがありましたが、販売地域によっても異なり、米国2019年モデルに設定されているのは上記の6つです。
他にもナイトエディションなどの特別仕様もあります。
寸法
※記載の数値はラム1500ララミー、クルーキャブ、5.7フィートボックスの場合。
全長 … 5916mm
全幅 … 2085mm
全高 … 1971mm
ホイールベース … 3673mm
パワートレイン
エンジンは3.6リッターV6 eTorqueエンジンを標準として5.7リッターV8 HEMIエンジン、5.7リッターV8 HEMI eTorqueエンジンを選ぶことができます。

トランスミッションは8速ATを組み合わせます。
日本で走行するぶんには3.6リッターV6エンジンでパワーは十分かと思います。ぼくが現在乗っているJeepグランドチェロキーも同クラスのエンジンですが、パワー不足と感じることはほとんどありません。
エクステリア
エクステリアでも特に気になるのがマルチテールゲートとRAMボックスと呼ばれるカーゴマネジメントシステムです。

ピックアップトラックの特徴でもある荷台のテールゲート部分は通常手前に倒れて開くのですが、ラム1500は60/40の割合で分割され観音開きに開くのです。さらにすごいのは通常通りに手前にも開けることができるのです。なんだか両開き扉の冷蔵庫みたいですね。
このマルチテールゲートにより、作業用工具や大きな荷物、買い物したときのかさばる荷物の出し入れが容易になるのです。
このようなマルチテールゲートはGMC「シエラ」でも採用されています。
⇒2019 GMC「シエラ1500」は世界初の6機能マルチプロテールゲートを持つ画期的なピックアップトラックだ。
次に「RAMボックス」と呼ばれるカーゴマネジメントシステムです。
荷台の両脇に収納スペースを備え、ちょっとした小物なんかを入れられる便利なものです。

「こんなところに収納が!?」と驚いてしまいますが、実際に使ってみると「そうそう!ここに収納が欲しかったんだよ!」と納得の場所かもしれません。
インテリア
インテリアで注目したいのはナビゲーションシステムのスクリーンです。
内装や機能が充実しているのはもちろん当然のことなのですが、一番存在感を醸し出しているのが「12インチのタッチスクリーン」です。

今の世の中、ナビ画面がだんだん大きくなっているのは事実ですが、画面が12インチもあるとそれだけでかなりの迫力です。国産車に付いているのを一度だけ見かけたことはありますが、実際に自分が使うことを想像すると使いこなせるのか心配になります。
画面は分割表示ができ、空調システムも画面上で行えます。また、スマホやタブレットのように指先でピンチイン、ピンチアウトができるもの魅力です。
その他の性能
その他にもラム1500にはかつてのピックアップトラックの持つイメージを覆すような素晴らしいシステムが備わっています。
そのひとつである「アクティブエアダム」は車が時速30マイル(時速50km弱)に近づくとフロント下部のエアダムが自動的に2.5インチ(約6.4cm)ほど下方に伸びて空気抵抗を減らします。
ラム1500にはそんなハイテクな機能も備わっているのです。
ラム1500のおすすめ年式・グレード。
さて、ここからはラム1500のおすすめ年式・グレードを勝手にお届けしていきます。まぁ実際に買って乗っているわけじゃないので、ぼくの「希望」も兼ねています。
まず「おすすめの年式」は2016年前後のモデルです。
何故かというと最新の2019年、2020年モデルになるとフロントグリルを含めたエクステリアデザインが都会的になりすぎていて、いわゆる「ラムっぽさ」が薄い気がしてしまうのです。

カッコいいけどやや都会的すぎる?
2019年・2020年モデルは5代目となり、2011~2018年のモデルが4代目とされていますが、性能や装備などが現行に近く、型落ちで値が落ちているちょうどねらい目なのが2016年前後のモデルなのです。
やっぱりラムといえばフロントの十字グリルですし、その顔つきからはアメリカの大地を駆ける力強さを感じます。

このあたりのモデルをベースにカスタムすると良さそうです…。
次に「おすすめのグレード」ですが、その後のカスタムのことも視野に入れて「ララミー」をおすすめします。
ララミーはラム1500の数あるグレードの中でも中間に位置するグレードです。廉価グレードよりも内装や機能・性能は充実しておりますが本体価格を考慮してもちょうど良いのがララミーだと思います。
その上のララミーロングホーンになるとより豪華な仕上がりになりますが、その後のオフロードカスタムやオーバーランディングスタイルを目指すのであればララミーで十分でしょう。
おわりに
後半はぼくの勝手な妄想(ある意味ひとり言?)だったかもしれませんが、日本に数少ないラムトラックオーナーになりたい方がいたら、ラム好きのイチ意見として聞いておいてください。
ぼくも「そのうち…!」と考えておりますが、まだラム2500のメガキャブが頭を離れず吹っ切れないでいます。
先日出会ったカスタムショップの店長さんといろいろ相談していきたいと思います。
あ、ジープも乗るよ。
では。