打倒ラプター!2021年ラム1500「TRX」は最速最強最高価のオフロードトラックとなるか!?

アメ車

おみそです。

 

いつもこの「CHAMELEON BLOG」をご覧いただき誠にありがとうございます。おかげさまで更新頻度とは裏腹に着実に閲覧数が伸びております。いまや時代はYoutube!なんて言われていますが、こういった個人ブログもまだまだ捨てたもんじゃないな…と思います。(いつかおみそチャンネルでも開設するかな…)

 

さて、今回はここのところ動きが激しくなってきたアメリカントラック業界から新型ラムトラックのご紹介です。

 

日本ではあまり見かけないピックアップトラックですが、海の向こう側ではその覇権争いが日々繰り広げられています。先日、強力な一手を打ち出してきたのがFCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)傘下のラムトラックスです。最強オフロードトラックとの呼び声高い、あのフォードF-150「ラプター」を超えるモンスタートラックを世に送り出しました。

 

さぁ、どんなすげぇトラックなんでしょうか?そして最強オフロードトラック勝敗のゆくえは…?

 

その名も「TRX」!ラム1500のハイパフォーマンスモデル爆誕!

ラム1500TRX

画像:RAM Trucks

 

2010年にダッジから独立し「ラムトラックス」としてトラック中心の自動車販売を展開している通称「RAM」ですが、ぼくもこのRAMのピックアップトラックに魅せられたひとりです。オーバーランドビークルとしての「Ram2500パワーワゴン」の迫力にやられ、「いつか乗ってみたい!」と本気で考えております。

 

 

ラム1500(Ram1500)はラムトラックスの主軸車種であり、フォードのF-150やGMCシエラ1500、北米トヨタのタンドラなどと同クラスのピックアップトラックです。現行のラム1500もまだ世に出て間もないのですが、ついにハイパフォーマンスモデルの「ラム1500TRX」が2021年モデルとして登場したのです。

 

アメ車やピックアップトラックに詳しい人ならご存知だと思いますが、ラム1500には「Rebel(レベル)」というオフロード特化の上級モデルが存在します。しかし今回ご紹介する「TRX」はその性能をはるかに上回るスペックで誕生しました。「Rebel」がラプターに対する「反逆」なら、「TRX」は「確実に仕留める」といった感じでしょうか…。

 

フォードのF-150ラプター

フォードのF-150ラプター

画像:Ford

 

この「ラム1500TRX」は2016年に「TRXコンセプトモデル」として登場していましたが、当時はまだ「コンセプト」の段階だったため、ハイパフォーマンスピックアップの頂点は当然フォード・ラプターでした。今考えるとRAMはTRXでラプターを打ち負かすのを虎視眈々と狙っていたのかもしれません。

 

ラム1500レベルTRXコンセプト

画像:アメ車ワールド

 

しかしこの「TRX」というネーミング、やはりジュラシックパークにも出てくる最恐竜「T-REX」からとっているようです。RAMの公式プロモーション映像にもジュラシックパークの映画からT-REXの映像が出てきています。恐竜に例えられる車って…かっけえぇぇぇ!!!

 

 

ラム1500「TRX」の驚きのスペック

「打倒ラプター!」を掲げているだけあって、そのスペックは驚くべきものです。

 

 

これが市販車として販売されているのですからビックリです。日本ではプロモーション映像に出てくるような広大な荒野はないし砂漠といっても鳥取砂丘くらい…?でしょう。しかも仮にそんな場所が日本にあってもそこを高速移動することなんてまずないでしょう。そう、こんなハイスペックトラックを日本で乗ることは「宝の持ち腐れ」に他ならないんです。わかっちゃいるんですがね…。乗りたいんです…。

 

パワートレイン

なんといってもラム1500TRXの注目すべき点は「ヘルキャットエンジン」と呼ばれるマッスルカー時代を牽引してきたモンスターエンジンの搭載です。「ヘルキャット」とは第二次世界大戦時の戦闘機に由来する名前らしいのですが、この名前のエンジンを載せたダッジ・チャレンジャーSRTは今でもアメ車好きの間で相当な人気を誇っています。

 

ヘルキャットエンジン

画像:RAM Trucks

 

6.2リッター、スーパーチャージャーHEMI V8 SRTエンジンに8速オートマチックトルクフライト8HP95と組み合わせ、最高出力は脅威の702hp、最大トルク650lb-ft、最高速度は約190km/h、0~60マイルを4.5秒で走るようです。もちろん速いだけでなくトラックとして8,100ポンドの牽引能力と1,310ポンドのペイロード能力を持っています。

 

なんだかこの凄さがわかりづらいですよね?フォードのラプターは最高出力450、最大トルク510lb-ftですし、わが国が誇る四駆の王様トヨタ・ランドクルーザーでも最高出力は314hpほど、最大トルクは339lb-ftほどです。(わかりやすくするため公式数値をアメリカ数値に換算)

 

とにかく今のところ「TRX」は同クラスのピックアップトラックの中では最速最強のトラックと言えます。

 

エクステリア

ラム1500TRXはオフロード重視のハイパフォーマンスモデルであることからボディの作りもそれに合わせて作られています。

 

ラム1500TRXオーバーヘッド ラム1500TRXリアビュー

画像:RAM Trucks

 

車高は通常モデルのラム1500と比べて11.5インチ高くなっています。最低地上高は30.2インチ、進入角は21.9度、ブレークオーバー角は23.5度となります。

 

暗闇のTRX

画像:RAM Trucks

 

フロントグリルからみる顔つきも現行ラム1500の形状を引き継ぎながら、最強オフロードトラックとしての力強さを感じる仕上がりになっています。どことなく「スッキリしてしまった」「都会っ子になってしまった」感があった現行ラムトラックでしたが、TRXの顔つきはぼくも好きになれそうです。

 

インテリア

ラム1500TRXのインテリア

画像:RAM Trucks

 

インテリアも素晴らしいものがあります。黒を基調に赤のステッチをアクセントにした「Rebel」のカラーコンセプトがめちゃくちゃかっこいいです。もちろんこれはオーナーの好みで落ち着いたブラック系の色にも変更可能です。

 

12インチタッチスクリーン

画像:RAM Trucks

 

中央に据えた標準装備の12インチタッチスクリーンは分割表示で直感的な操作が可能となり、空調機能やドライブアシスト機能、オフロードアシスト機能、オーディオやエンターテイメントなど様々な役割を果たします。お約束のトレインモードセレクトも正面のディスプレイに表示され見やすく、スイッチひとつで選択可能です。

 

ヘッドアップディスプレイ(HUD)も装備されており、フロントガラスに走行時情報などを表示可能です。2011年製グラチェロに乗ってるぼくからしたら未来の乗り物ですが、これからはこれが当たり前になってゆくのでしょう。

 

ヘッドアップディスプレイ

画像:RAM Trucks

 

発売3時間で完売!日本にやってくるのは…?

ラム1500TRXローンチエディション

画像:RAM Trucks

 

新型ラム1500TRXの発表後、限定モデルである「ローンチエディション」702台が発売後3時間で完売となったらしいです。1000万円ちかくする車を「ポチっと」しちゃう人なんて普通の人ではないと思いますが、それだけ注目されていることが伺えますね。

 

このTRXが日本に入ってくるとなると1000万円オーバーで販売されるでしょう。フォード・ラプターが現在中古で1000万円前後を推移していますから、おそらくそれと同等、それ以上…ということも考えられます。ちょっとしたスーパーカーを買う感じになるでしょうね。

 

ただ、先ほども述べたようにフェラーリ・ランボルギーニ・ブガッティなどのスーパーカーと同じようにこの日本でははっきり言って「TRX」の性能を発揮する場所がありません。すると「宝の持ち腐れ」という感じになりますが、実際に乗るオーナーはそんなこと関係ないでしょうね。ぼくなら関係なく法定速度内で安全に乗ります。車自身は思う存分走りたいでしょうけどね…。

 

日本で「TRX」を乗ろうとしている方、手に入れたあかつきには安全運転で千葉に遊びに来てくださいね。くれぐれも事故には気をつけて。

 

次は一手はフォードか?

2021年ラム1500TRX

画像:RAM Trucks

 

さて、RAMが解き放ったモンスタートラック「TRX」をご紹介しました。

 

時代が進むにつれて車もどんどん進化し、その性能もどんどん向上し乗りやすくなっています。次はどんな車が出てくるのか楽しみなのですが、ひとつ気になることが…。

 

ラムトラックスはこの時期にTRXを打ち出してきたわけですが、すでにフォードが新型F-150を発表しており、TRXの発表はその後です。先日フォードは新型ブロンコも発表しましたが、「新型ラプター」についてはまだ出ていないのです。

 

次の一手はフォードかもしれません…。

 

さらに来月発表されるJeepの新型グランドワゴニアは新型ラム1500のシャシーを共有しているといいます。こちらもどんな姿を見せてくれるのか楽しみですね。

 

動きが活発になってきたアメリカ自動車市場ですが、今後の動向に要注目です。

 

では。

 

 

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