第32回 介護福祉士国家試験に合格しましたー!終わってみての感想と来年受ける人へのアドバイス。

介護

おみそです。

 

みなさん、新型コロナウイルスの影響で外出自粛要請が出る中いかがお過ごしでしょうか?

 

わたくしはグーグルマップのストリートビューを使って、アメリカ大陸の横断旅行を楽しんでおります。全然飽きないです。

 

さて、この記事のタイトルで全てわかる通り、第32回介護福祉士国家試験に無事合格しましたーーーー!!!!バーーーーーン!!!!

 

とりあえずひと安心です。ブログを2ヶ月ほどやめて受験勉強を頑張った甲斐がありました。

 

今回は終わってみての個人的な感想と来年介護福祉士の試験を受けようと思っている方へ、ぼくなりのアドバイスを書いておこうと思います。

 

3月25日に合格発表。無事に合格することができましたー!!

第32回介護福祉士国家試験の合格発表が3月25日に公表されました。

 

社会福祉振興・試験センターのホームページに合格者全ての受験番号が掲示されていました。ぼくも自分の受験票と照らし合わせながら番号を探しました。

 

「…おし。受かってるな。」

 

落ち着いておりますね~。普通は「ヤッターーーー!!受かってたーーーー!!」とかなのに、ぼくは「おし」だけです。なぜなら試験直後の自己採点でかなりイイ点数が取れていたのでいやらしい話「受かって当然」と思っていたのです。

 

 

ただその時はあくまで自己採点ですし、マークシートの記入が一個ずつズレていればそりゃ合格なんてできません。ですので正式に「合格」と通知があるまでは安心できませんでした。

 

でもこれでひと安心。受験というプレッシャーからやっと解放されました。

 

【感想】やればできる。でもやってもわからない問題もある。

「受験勉強」なんて学生のとき以来やってませんから、勉強の仕方すら忘れてしまっていました。

 

独身とは違い、家庭を持ったことで仕事や育児の合間に勉強時間を確保するのが大変でした。しかし妻の協力もあって少しずつ進めることができましたし、仕事の中で受験勉強の内容と重なる部分があったことも大きな助けになりました。

 

そうやって少しずつコツコツ勉強を進めていくと、過去問や模擬問題集も解ける問題が多くなり、やっていて楽しくなる感覚がありました。どんな勉強でもそうかもしれませんが、わかり始めると楽しくなってきますよね。

 

「やればできる!」

 

最近テレビによく出る芸人さんが言っている言葉ですが、受験勉強も本当にやればできるようになるんだな…と実感しました。こんな感覚を味わったのは高校生のとき以来です。

 

「やればできる」それは本番の試験でも実感することができましたが、同時に「やってもできない」と感じることもありました。試験直後に書いた記事でも言っていますが、「えぇ!?そこを問題にだすか!?」とか「こんな解答わかんねーよ…」と思うような問題もありました。

詳しくはコチラ⇒「第32回 介護福祉士国家試験受けてきた!自己採点した結果、ちょっとおかしいと思う解答があるんだが…。」

 

テキストや問題集で見たことのない問題や、ただ単に過去問を解いていただけでは対応できなかった問題など…。それでも満点取れる人もいるんでしょうね。すごいですね。

 

【アドバイス】来年、介護福祉士試験を受けようと思っているアナタへ。

ここからは合格したことで調子に乗っているぼくが、調子に乗って来年介護福祉士の試験を受けようと思っている方へアドバイスを送ります。

 

①とりあえず過去3年分の過去問をやろう。

塾や学校に行かず、まったくのゼロから自分で勉強を始めようという人は何から手をつけていいかわからないはず。そういう人はまず3年分の過去問を解きましょう。

 

だいたい資格試験の受験勉強といえば過去問から入るのがセオリーだと思いますが、書店で自分がわかりやすいと思った過去問1冊を購入し、その1冊だけを2~3周やります。

 

その時、わざわざペンや紙を用意する必要はありません。ペラペラめくりながら答えを隠して頭の中で解答します。で、答えを見て合っていたら次の問題。間違っていたら解説やテキストの該当部分を読み込んでその場でしっかり理解します。

 

2周目、3周目になると問題文や答えをうっすら覚えてきていますが、再確認と知識定着のために前回合っていた問題も解答します。余裕ができてきたら答えがわかりきった問題でも「なぜこの答えなのか」という正解の根拠を頭で理解すると良いでしょう。

 

周数を重ねていく中で「間違えた問題」や「わからない問題」をひとつずつ丁寧に潰していきます。

 

ここで注意点は「全問正解しなくても3周目以降はやらなくていい」ということです。なぜなら過去問はあくまでも「過去の問題」です。直近3年間の問題が今年出る可能性はそう高くないです。似たような問題、お決まりの問題はあるでしょうけど、同じ問われかたをする問題が複数あるかは疑問です。過去問ばかりに囚われず、次のステップへ進みましょう。

 

②模擬問題集を解く。

過去問が3周終わったら次のステップへ進みましょう。

 

次のステップとは「模擬問題集」です。上述したとおり、過去問の問題が今年そのまま問われる可能性は低いです。それであれば模擬問題集や予想問題集を解くことで同じような問題がでるかもしれません。同じ時間をかけるのであれば、より出る可能性が高い模擬問題集・予想問題集をやりましょう。

 

ぼくも過去問の後は模擬問題集を買ってやりましたが、感想としては模擬問題集のほうが難易度が高い気がしました。問題集にもよりますが、「確実に合格させるため」に難易度が少し高めになっているようです。過去問で培った基礎知識をもとに模擬問題集で発展した知識を身につけるようなイメージです。

 

過去問が悪いわけではないです。過去問は試験問題に慣れる、用語に慣れる、問われかたの傾向を掴む、解く感覚を身につける…といった重要な役割があります。

 

③毎日最低5分、最低5問でもいいから問題を解く。

問題を解く実力は問題を解く回数に比例すると思っています。

 

ぼくも「毎日やる」ということは続けられませんでしたが、常に「どこかでちょっとだけやろう」という意識がありましたし、「ほぼ毎日」「だいたい毎日」は問題集を開いていました。(だいたい毎日ってなに?)

 

仕事をしている人や家庭を持っている人はなかなか集中できる時間を持つことが難しいかもしれません。でも一日のうち5分くらいは集中できる時間を作れるはずです。できれば毎日、最低5分くらい、最低5問くらいは問題を解いて「勉強するクセ」を自分に植え付けるのです。

 

④暗記物はポイントを絞って、自分のやりやすいやり方で。

資格試験にはつきものの「暗記もの」。

 

介護福祉士もさまざまなことを覚えなければなりません。「丸暗記」するべきものも多くあります。しかし試験の出題範囲は膨大で、何冊ものテキストの内容を暗記するのはかなり大変です。ですので「必ず覚えておくべきもの」に焦点を当てて、まずはそこから覚えていきましょう。(最低限覚えなくてはならない項目は市販のテキストや問題集参照)

 

ものの覚えかたは人それぞれにやり方があると思いますが、自分がやりやすいやり方、馴染みのあるやり方で良いと思います。

 

ちなみにぼくは覚えたい項目を書き出した紙を、トイレの壁や扉に貼っておきました。トイレなら一人で集中して眺めてられるし、一日一回は使います。あとは冷蔵庫のドアにも貼っていました。ちょっと飲み物をとる時に「ふむふむ…これがこうで…」と脳ミソに刷り込むのです。

 

こうした何気ない日常のワンシーンに暗記物を組み込むことで知識を「イメージ」として覚えることができます。

 

⑤後半は知識を繋げてより深く理解する。

試験本番まで残り1ヶ月を切ったあたりから追い込みをかけていくと思います。

 

この時期も上に書いた問題集や暗記法は続けていてください。これらの習慣がベースとなり、さらにもう1点、もう2点と点数アップを狙っていくために知識を深めていきましょう。

 

問題を解く中で「ここの知識とここの知識は繋がるな…」と関連性が見えてきます。たとえば、アルツハイマー型認知症の方の症状を問われる問題があれば、その症状と特徴を知識として覚えます。さらにそこから認知症対応型のサービスの種類や認知症の利用者に対するコミュニケーション技法なども合わせて覚えられるでしょう。

 

こうして問題ひとつひとつをただ解くのではなく、「この問題とあそこの問題に関連性を持たせて覚える」という意識で取り組むと、より深く知識として身につきます。それが試験での点数アップにも繋がります。

 

このまま介護の担い手が少なくなっていくのは困る。

エラそうに書いてきましたが、とりあえずぼくは合格しました。

 

嬉しいは嬉しいのですが、同時にちょっと心配になることもあります。「介護の担い手の減少」です。

 

介護福祉士国家試験の受験者数も減っていますし、介護業界に入って働こうという人も相変わらず少ないです。どこの施設も慢性的な人手不足で苦労されているのではないでしょうか。少子高齢化の今、このままの推移で介護職人口が減っていけばお年寄りのみならず、働く我々も困ってしまいます。質の良いサービスを提供するためにはある程度の職員数が必要なのです。(働いてる人はわかるはず。)

 

確かに世間で話題になる介護業界はキツそうだし、ブラックっぽいし、事件も多いし、マイナスなイメージが強いですが、ぼくは全然そんなこと思いません。今勤めている職場の環境が良いということもありますが、以前東京で働いていた不動産会社や建築会社のほうがよっぽどブラックでした…笑

 

試験を実際に受けてみて感じましたが、介護福祉士の資格はその他の医療・福祉関係の資格よりよっぽど取りやすいんじゃないかなと思います。しっかり勉強していれば得点できますし、6割取れれば合格です。そんなに高い設定ではないと思います。介護業界の基本となる資格ですが、これからの日本にとってとても重要な資格ですしニーズもあります。そんな介護福祉士の資格はとっておいて損はないのではないでしょうか。

 

…と、またまたエラそうに語ってしまいましたが、とにかくみんな介護福祉士やろうぜ!!

 

とりあえずほっとしました。

 

一緒に試験を受けたみなさん、お疲れ様でした。

 

次の日曜日は焼肉にしてもらおう。

 

 

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