おみそです。
今日も「市街へショッピング」というプチオーバーランディングに行ってくる予定のおみそです。
ほんとうは連休取って家族でキャンプ場に出掛けたいのですが、本業も忙しい時期なのでなかなかそうはいきませんし、妻が妊娠中のため長距離ドライブもしばらくはお預けです。
買い物くらいなら妻の軽自動車でも充分なのですが、少しでも「アウトドア感」を感じるために意味もなく愛車のJeepに乗って買い物へ向かいます。
休日は都内からの観光客も多く、JeepやらFJクルーザーにキャンピングカーなどアウトドア感満載の車が走っていますが、平日の街中ではそういった車も少なく、Jeepの存在が際立ちます。
今乗っているJeepグランドチェロキーは日本のSUVに比べるとやや大きめで、信号待ちで並ぶとちょっと威圧感があるかもしれません。(国内でもよく見かける「ランドクルーザー」はもっと車体が大きい。)
なので、相手に「あおられてる!」と思われないように、常に車間距離には気を配っています。
最近問題になっている「あおり運転」、自分がやられても嫌ですし相手にそう思われてしまうのもいい気はしません。
でもぼくが好きなアメ車SUV、ピックアップトラックはもともと車体がばかデカイために、「あおり運転されてる!」と思われがちかもしれません。
そんなアメ車を「デカイ!!」「いかつい!!」「カッコイイ!!」の視点から「あおり運転されたくない車」として10車ご紹介します。
ぼくなら後ろにピッタリついて来たら嬉しくなりますし、街中でデカいアメ車を見つけたら尾行したくなっちゃいます…。
目次
①フォード「F-150」

写真:Ford
まずご紹介したいのは、アメリカで不動の人気を誇るフォードのピックアップトラック「F-150」です。
フォードの「Fシリーズ」はボディサイズによって車体分けされていますが、どの車種もいかつくて日本の車に比べたらモンスター級にデカい車種もあります。
アメリカの広大な土地を重い荷物を載せたり牽引したりしながら走るのため、これだけ車体が大きくなったのも納得できますね。
軽自動車の後ろにつかれたらちょっとビビります。
②ラム 「ラム1500」

写真:Ram Trucks
こちらもアメリカでは大人気の「ラム1500」。
少し前までは「ダッジ・ラム」の名で親しまれていましたが、ラムブランドが独立したために現在は「ラムトラック」として販売されています。
特にラム2500/3500ヘビーデューティーはお馴染みの羊マーク、十字クロスの特徴的なフロントグリルがラムトラックスらしく、日本車にないカッコよさがあります。
大きさもまさにモンスター級。
バックミラーにこんな顔の車が移ってたら二度見しちゃいますね。
この車で「あおり運転」なんてかっこ悪いマネはやめてくださいね。
③GMC「シエラ1500」

写真:GMC
GMCの「シエラ1500」。
GMCはアメリカの三大自動車メーカーのうちのひとつ、ゼネラルモーターズ(GM)が展開するトラックブランドです。
フロントにでかでかと掲げられた「GMC」というロゴが潔くて、いかにもアメリカって感じがします。
ぼくみたいな「アメリカかぶれ」にはそんな見た目がすげーカッコよく見えるのです。
並行輸入車などで購入はできますが、日本国内ではほぼ見かけない車ですね。
④シボレー「シルバラード」
写真:Chevrolet
この車もアメリカのピックアップユーザーには大人気の車です。
ぼくが中学生くらいのときにシボレーの車のトレードマーク、「四つ目のヘッドライト」をみて衝撃を受けたことを思い出しました。
「なんで目が四つあるんだ!?でもめちゃめちゃカッコイイ!!」
最近になり、エクステリアも洗練されたモダンな雰囲気になってきましたが、それはそれでかっこいいです。古いモデルが好きか、新しいモデルが好きか、どちらもそれぞれの良さがあると思います。
後ろから四つ目のトラックが追いかけてきたらちょっとコワイですね。
⑤USトヨタ「タンドラ」

写真:US TOYOTA
こちらは日本でも知ってる方も多いはず。
米国トヨタのピックアップトラック「タンドラ」です。
タンドラの語源は北極や南極にみられる永久凍土地帯「ツンドラ」からとられたものです。ツンドラが広がる寒冷地域のような過酷条件下でも最高のパフォーマンスを発揮できるように付けられた名前だとか…。
たしかに天下のトヨタの名前を掲げるだけあって、機能面や性能面、車体の耐久性などは本場のオフローダーやアウトドア愛好家にも支持されています。
アメリカではフォード・GM・クライスラーのビッグスリーのピックアップトラックが不動の地位を確立しておりますが、タンドラの実力もしっかり認められています。
日本ではこのクラスの大きさの車はほとんど走っていないため、街中でみかけると注目してしまいますね。
⑥キャデラック「エスカレード」

写真:Cadillac
誰もが一度は憧れるキャデラック。
その中でも特に人気が高いフルサイズSUV「エスカレード」も圧倒的な存在感と迫力を持っています。
日本でも未だSUV人気は衰えを知らず、各自動車メーカーがSUVライクな車をどんどん出していますが、このエスカレードにかなう車はないでしょう。
内外装ともにラグジュアリーそのもの。中にはVIP仕様にカスタマイズして更に見た目を奇抜にした乗り方を楽しんでいる人もいます。
そのいかつい見た目は他の車のデザインにも影響を与えている?ようで、あくまで個人的な見方ですが、エスカレードのヘッドライトデザインとスズキ「ワゴンRスティングレー」のヘッドライトがまぁよく似ていると思います。(まさか姉妹車じゃないよね?)

ヘッドライトのデザイン、何か似てません?
あくまで個人的な見方ですが。
⑦リンカーン「ナビゲーター」

写真:LINCOLN
ラグジュアリーSUVといえば、このリンカーン「ナビゲーター」も外せません。
古い型のナビゲーターは地元の街中でもたまに見かけたりしますが、モデルチェンジした最新のナビゲーターは高級感たっぷりです。
いかにも「お金持ち」が乗っていそうなこの最新ナビゲーターの価格は1000万越え。一般家庭のパパが手を出すにはちょっとハードルが高いかもしれません。
エンジンは3.5リッターV6ツインターボのみということですが、販売台数が伸びればV8エンジンの投入も実現するかも?
⑧Jeep「ラングラー」

写真:Jeep
言わずと知れたJeep「ラングラー」。
最近モデルチェンジしましたが、Jeepファンの期待を裏切らない伝統的な四角いフォルムと丸目&7本スロットグリルはそのままに、さらに進化したようです。
Jeepのピックアップトラック、グラディエーターもリリースされてますます勢いづくJeep。日本から次々にアメ車ブランドが撤退する中、Jeepだけは国内販売台数を伸ばしています。

グラディエーター
ラングラーを街中で乗るのもカッコイイですが、一番似合うのはキャンプやアウトドアシーンではないでしょうか。
数ある車の中で、これほどアウトドアが似合う車はありません。
⑨ハマー「H2」

知ってる人は知っている。ハマー「H2」。
どことなくJeepラングラーにも似ているけど、もっとゴツイ。「あれ?軍用車かな?」と間違われてもおかしくない風貌。(中にはキラキラカスタムしたハマーも見かけますが…)
実際に軍用車や災害対策用に採用された車種もあったようですが、2010年にハマーブランドが廃止となり、現在は一部のマニアやファンのあいだで中古車取引がされています。
日本の中古車ディーラーでも買えますが安くても150万は切らず、だいたい200万~300万400万くらいが相場のようです。
これも勝手なイメージですが、日本でハマーに乗ってる人は「いかにもあおり運転しそうな人」が乗ってそうなイメージです…。(ハマーオーナーの方、勝手なイメージ言ってごめんなさい)
「いかつい車」だからこそ安全運転で相手に気を配ったドライビングをしてほしいものです。
⑩アメリカントレーラー

番外編。
アメリカの大型トレーラー。
「こんなん後ろからあおってきたら道譲るわ!」って思いますよね。
日本のトラック・トレーラーにあおられても怖いですが、アメリカントレーラーはさらに迫力があるし、よく映画にも「トラックに追いかけられる」ってシーンあるじゃないですか。あのイメージがあるので後ろから追いかけられたら恐怖を感じますw

映画「激突」のワンシーン
↑↑↑勝手にオススメ映画を貼っておきます。
まぁ、そんなマナーが悪いドライバーはそうそういないでしょうけど。(そもそもアメリカントレーラーが日本にない)
まとめ
いかがでしたか?
個人的な見解ですが、こうしたアメリカのSUV、ピックアップトラックはフロントグリル面が日本車に比べ平面的で、ボンネットからフロント面にかけて垂直にシルエットラインが落ちてくるような車が多い気がします。
さらにそのフロントグリルの面積も広く、メッキパーツもふんだんに使われるため「いかつい顔」に見えるのかもしれません。
搭載するエンジンも大きいため、自然とそのような形になるのでしょう。
また、大きなブランドロゴや個性的なフロントデザインも「アメリカらしさ」が出ていて存在感があります。
あおられたら怖いけど、どれもめちゃくちゃカッコよくて乗ってみたい車ばかりでした。
どんな車に乗るにせよ、「あおり運転」はしないようにしましょうね。
では。