第32回 介護福祉士国家試験受けてきた!自己採点した結果、ちょっとおかしいと思う解答があるんだが…。

第32回介護福祉士国家試験の問題冊子 介護

おみそです。

 

前回、2ヶ月間におよぶブログ完全放置に対する謝罪と復活宣言の記事を書きましたが、その中で「介護福祉士の試験を受けてきました」と報告しました。

 

プロフィールにも載せましたがぼくは現役の介護福祉士として働いています。厳密に言うとまだ資格取得していないので「介護福祉士」と名乗ってはいけないのですが、地域の老人ホームで介護士として働いています。そう、これがぼくの本業です。

 

 

実務経験3年を迎え、介護福祉士国家試験の受験資格を得たぼくは、この度行われた第32回介護福祉士国家試験を受けてきました。

 

試験は1/26(日)だったのですが、その後各塾やスクールが出す独自の解答速報と照らし合わせて自己採点した結果、とんでもない結果になりました…。その中で「おい、これは解答としておかしいんじゃないか?」と思うような答えもあったので、ぼくの見解も含めてちょいと載せておきます。

 

第32回介護福祉士国家試験を受けた感想。

介護福祉士の国家試験は介護に携わる仕事をするうえで基本となる資格です。

 

問題は全部で125問。一問1点で各問題の答えは5択の中から正しいものをひとつだけ選ぶようになっています。125点満点中だいたい7割取れれば合格とされているようです。介護福祉士の試験と言っても、介護に関する知識や技術以外にも法律や制度関係から障害者福祉関係、料理や家事の知識、医療的な知識など、その範囲は幅広いです。(まぁ国家試験とはそうゆうものだ…)

 

ぼくも夏の終わり頃から過去問と模擬問題集を買って少しずつ勉強を始めました。テキストは夏頃から始まった「実務者研修」で強制的に?読まなければならない環境になっていました。(実務者研修とは実技試験が免除になる実務者(介護の仕事をしてる人)向けの研修。)

 

とりあえず過去3年間分の過去問を解きながら、問題の「解き方」に慣れていき、一通りやったら模擬問題集で知識の上乗せと本格的な受験対策に入っていきました。長くなるのでここでは詳しい勉強方法は書きませんが、そんなこんなでコツコツと解答力を身につけていったつもりでした。

 

しかし、本番の試験は個人的に「難しいなぁ…」と思う問題が多く、予想より手ごたえを感じられない終わり方になったのです。これは本当に個人的な意見ですし、もっと勉強してる人からすれば「お前の勉強量が足りんのだ!」と言われそうですが、やっていた過去問やら模擬問題集やらに比べると「そこ突いてくるか~?」と思うようなえらいマニアックな知識を問われる問題や、「二択まで絞れたけど答えに絞り込む決定打がない!」と選択肢に迷ってしまうような問題が多かったように感じます。

 

過去問やってるときはスラスラ解答でき、「いや、これしか正解ないっしょ!!」と答えに自信が持てる簡単な問題が多かった気がします。なんというか問題の出し方が「純粋」だったというか…。過去問やってる間は「これなら絶対受かるっしょ!」と思っていました。(過去3年間に試験を受けた方ゴメンナサイ…)

 

模擬問題集は「確実に試験に合格するため」とのことで難易度は少し上げて作られているようでしたが、間違えても解説をみれば「あぁ、なるほど。確かに。」と納得できるものでした。

 

でもこの第32回介護福祉士国家試験にはなんだか違う種類の難しさを感じました…。

 

個人的に「え?そっち?」と思った問題。

ここからは実際に出た問題の中から、個人的に「え?」と正しい解答に疑問を持ってしまった問題をご紹介していきます。

 

まずひとつ目は「問題 31」です。

 

介護福祉士国家試験 問題31 介護福祉士国家試験 問題31 答え

 

という問題なのですが、ぼくは選択肢の「5」を選んでしまったのですが、正解は「4…ここで話をしましょう」なんです。

 

自己採点のとき、「え?そっち?」と思ってしまいました。だって介護福祉士の対応として問われているのなら、いかにも正解っぽいのは「5」でしょ!なのに個室に連れて行ったときの「本題に入る前の何気ない声掛け」が正解ですよ?それって個室のドアを開けて「どうぞこちらへ。」と言ったセリフが正解…みたいな。それを言っても言わなくてもさほど問題にならなそうなセリフが正しい答えなんですよ?ぼくにはこの問題はわかりません。

 

個人的に「じゃあどこ行ったのよ?」と聞きたくなる問題。

次は「問題 66」です。

 

介護福祉士国家試験の問題66 介護福祉士国家試験の問題66の選択肢

 

問題31と同様、事例問題ですが、事例文の最後にDさんが「今すぐ行かなければ」という言葉を発しています。そこからぼくは回答を「5…体育の授業を行うため」と考えました。しかし!正解は「3…高校野球のことが気になっているため。」だったのです。

 

待て。まてまて。

 

確かに高校野球のことが気になっているんだろうなということは事例文からも読み取れます。しかし最後に「今すぐ行かなければ」という言葉を発していることから、Dさんは全国大会に連れて行けなかった野球部の生徒のことを想い、「せめて体育の授業でしっかり基礎体力をつけさせてやろう!」くらいに思ったのではないでしょうか?だから「(授業が始まる時間だから)今すぐ行かなければ。」と言って断ったのではないか…。とぼくは解釈したのです。

 

じゃなければ事例文の最後にわざわざ載せた「今すぐ行かなければ。」とは、一体Dさんはどこに行くつもりだったのでしょうか?

 

個人的に「そこまで見なきゃダメ~?」と思った問題。

それは「問題 69」です。

 

介護福祉士国家試験の問題69

 

これは午後の試験の一番最初の問題。「さぁ、やるぞ!午後はどんな問題かな?」と気合入れてめくった最初のページの問題がこれって…。1歳3ヶ月の赤ちゃんの反応の問題って…。そりゃあ「発達と老化の理解」という範囲だから赤ちゃんのことも範囲内なんだろうけど、そこまでチェックしておかなきゃダメですかぁ~?となんだか力が抜けてしまうような問題でした。

 

結局答えは「2」らしいのですが、「社会的参照」そんな言葉、知りもしませんでした。ぼくの勉強不足です…。

 

個人的に「本当にこれで合っているのか?」と疑問に思った問題。

最後は「問題 115」です。

 

介護福祉士国家試験の問題115 介護福祉士国家試験の問題115の選択肢

 

最後は「総合問題」ということで総合的な知識が必要になる問題ですが、この問題115はじつに実用的で実際にこの場面に直面することもあるような内容でした。

 

ぼくは「2」と「4」で迷ったのですが、最終的に「(消費期限)ではなく(賞味期限)だからまだ食べれるか!」と思い「4…食べ方を相談する。」にしました。これは「4」で正解なのですが、実際に現場や利用者宅で同じような場面に出くわしたら、本当にそういった行動になるでしょうか…?介護士をされている方ならわかると思いますが、たとえ賞味期限でも期日を過ぎている食材だったらお年寄りの体調を考えて処分するか処分を勧めると思います。

 

しかしこの問題は試験ですし、利用者の設定も「食べ物を無駄にしない」という設定だったので「4」で正解なのでしょう。

 

気になる自己採点の結果は…?

こんな具合に個人的に問題の出し方や選択肢の内容に疑問を抱いてしまったのですが、偉そうなこと言っておいて大事なことを言っておりませんでした。

 

そう!自己採点の採点結果です!!!

 

塾やスクール、出版社がそれぞれ独自の解答速報を出すのですが、早いところだと試験終了後の数時間後にはホームページに解答速報が載っていました。

 

そこから信用できそうな2ヶ所の解答を照らし合わせて採点しました。

 

結果は…

 

驚きの…

 

125点中、103点!!!(ババーーーーン!!)

 

回答率は82.4%!!!

 

受かりました。ありがとうございます。とてつもなく全国平均が高くならない限りは受かっていると思います。(あとマークシートがズレていなければ…)ただ解答速報ベースの点数なので、解答が割れているいくつかの問題の答えに変動があれば点数も前後すると思います。でもまぁこれだけ取れていれば落ちることはないでしょう。

 

点数じゃない!!大事なのはこれから。

大人になるにつれてだんだん勉強の機会が減ってくる中で、こうした受験勉強をちゃんとしたのは本当に久しぶりでした。「あれ?勉強ってどうやってやったっけ?」からスタートして、仕事や家事育児を手伝いながらちょっとずつ勉強しました。一日15分とかの日も…。こうして2ヶ月間もブログをほったらかしにさせていただきました。そんな中、「受験勉強」として十分な時間がとれていたかはナゾですが、その割には良くできたほうだと思っています。

 

しかし、問題の出し方どうこう点数うんぬんより、大事なのは「これから」です。

 

合格したあかつきには正式な介護福祉士として登録をして、利用者のより良い生活を目指して支援していかなければなりません。

 

年々担い手が少なくなっている介護業界。反比例して増えていく後期高齢者…。その狭間で「おみそ」はブログで夢見るアメ車好き介護士ブロガーとして生きていきます。

 

さぁて試験も終わったし、やりたい事いっぱいできる!わーい!!

 

では!

 

 

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