【Fの意志】フォード・Fシリーズこそ本物のフルサイズピックアップトラックだ。

アメ車

おみそです。

 

アメ車好きのみなさん、「フォード・Fシリーズ」ってご存知ですか?

 

アメリカの田舎の風景ではよく見かける「ピックアップトラック」。そんなピックアップトラックをつくる自動車メーカーの中でも、特にトラックに力を入れている会社がフォードです。その中でも「Fシリーズ」は長い歴史を持ち、そのバリエーションは驚くほど豊富です。

 

それに加え、その車体が信じられないくらいデカいんです。

 

今回はそんな「Fシリーズ」の規格外のデカさを味わってもらおうと記事にしましたので、みなさんもアメリカに行った気分で読んでみてください。

 

あ、もし「これ乗りたい!」っていうツワモノがいたら連絡ください。

 

精一杯応援します!!!

 

フォードのピックアップトラック。

キングランチのフロントグリル

写真:Ford

 

アメ車を代表する自動車メーカー「フォード」

 

アメリカ三大自動車メーカー(通称ビッグスリー)のうちのひとつです。2016年までは日本でも正規販売されていましたが、現在は完全撤退しています。

 

2019年現在、フォード車オーナー向けのアフターサービスをピーシーアイ株式会社が請け負っています。

 

その歴史は長く、20世紀から現在までのアメリカ自動車業界をリードしてきた存在であり、アメリカ経済を支えてきたともいえるでしょう。

 

アメ車に詳しくない人でも、一度は見たこと聞いたことあるのが「マスタング」「エクスプローラー」ではないでしょうか?日本の街中でもたまに見かけることもあり、その車の魅力は海を越えて世界中のオーナーに愛されていることがわかります。

 

2019年マスタング

2019年マスタング

写真:Ford

 

2019年エクスプローラー

2019年エクスプローラー

写真:Ford

 

さて、そのフォードのカーラインナップの中でもピックアップトラック「Fシリーズ」とはどんなものなのでしょうか?

 

さっそく見てみましょう!

 

 

フォード「Fシリーズ」とは?

2020年モデルの「F-250」

写真:Ford

 

「Fシリーズ」は1948年から製造・販売されているフォードのフルサイズピックアップトラックです。

 

モデルの呼称に「F-○○○」とFの後に数字をつけて呼び、サイズ分けされています。数字が大きくなるにつれて車体も大きくなります。

 

このFシリーズは36年ものあいだアメリカにおける年間販売台数第一位の記録を保持している、大ベストセラーカーなのです。

 

それもそのはず。

 

いくつもサイズが分かれていて、更にそのなかでもグレードが分かれキャブの仕様や荷台の長さが選択でき、商用車まである。そんなFシリーズの総合力では他にかなう車はいないでしょう。

 

大量の買い物やDIY、仕事用にレジャー用、色々な車の使い方をするアメリカ人にとってはこのFシリーズが一番ライフスタイルに合った車なのかもしれません。

 

現在は「F-150」「F-250」「F-350」「F-450」「それ以上」というラインナップになっています。(「それ以上」ってどーゆーこと?後ほど説明します。)

 

F-250以降は「スーパーデューティー」と呼ばれ、F-150とは別に専用設計をもった独立モデルになります。

 

F-150

フォード「F-150」XLT

写真:Ford

 

Fシリーズの顔というべき、常用のピックアップトラック「F-150」

 

バリエーションも豊富で「XL」「XLT」「ラリアット」「キングランチ」「プラチナム」「リミテッド」「ラプター」の7つのグレードがあり、それぞれ少しずつ違うデザインの専用グリルが用意されています。

 

それだけ選べる要素があるということは「自分だけのF-150」という、魅力的な購入動機にも繋がりますし、個性を尊重するアメリカ人には支持されそうですね。

 

今回は「Fシリーズ」の規格外の大きさに焦点をあててお送りしているので、ベースグレード「XL」の車体の大きさを載せておきます。

 

5.5ftボックス 6.5ftボックス 8.0ftボックス
全長 5890 6190 ×
全幅 2459 2459 ×
地上高 239 236 ×
ホイールベース 3683 3983 ×

※単位はmm

※キャブタイプはSuperCrew

※全幅は標準ミラーも含んだ幅

 

F-250

フォード「F-250」スーパーデューティー

写真:Ford

 

ここからが「スーパーデューティー」と呼ばれるクラスになります。

 

スーパーデューティーは主に商業車として用いられることが多いです。警察車両や緊急車両、土木作業車やレッカー車など、アメリカの街中には「Fシリーズ」の商業車が多く存在しています。

 

警察仕様の「F550」

警察仕様の「F550」

写真:Wikipedia

 

そのパワートレインもパワフルで、ガソリンエンジンのほかに6.7リットルV型8気筒ターボディーゼル「パワーストローク」というディーゼルエンジンを採用し、最大出力390ps/2800rpm、最大トルク101.65kgm/1600rpmを発生させます。

 

6.7リットルV型8気筒ターボディーゼル「パワーストローク」

6.7リットルV型8気筒ターボディーゼル「パワーストローク」

 

トレーラーを引っ張ったり、ドデカいクルーザーを引っ張ったりとその牽引能力もすごいです。

 

同時に排ガスのクリーン性能も向上しており、環境への配慮がうかがえます。確かにアメリカで一番売れている車ですから、発生する排ガスが一番多いのもFシリーズということになりますからね。

 

「F-250」以降のグレードはF-150と同じく6つのグレードから選ぶことができます。(ラプターを除く)

 

レギュラーキャブ スーパーキャブ クルーキャブ
全長 5888 6050 6350
全幅 2690 2690 2690
全高 1979 1991 1989
ホイールベース 3597 3759 4059

※単位はmm

※キャブタイプはクルーキャブ

※全高は4×4モデルの場合

※ショートベッド(6 3/4 ‘カーゴボックス)の場合

 

F-350

フォード「F-350」リミテッド

写真:車好きの勝手な妄想

 

「F-350」は外形寸法はF-250とそこまで大差ありませんが、F-350以降は後輪がダブルになる「デューリー」という仕様が選べます。日本で見かけるトラックやダンプのタイヤをイメージしてもらえるとわかりやすいです。

 

タイヤが2連になっているため、後輪フェンダーも迫力ある見た目に。

 

2020年モデル「F-450」

写真:Ford

 

F-450

フォード「F450」スーパーデューティー

写真:Ford

 

F-450」になると、自動的に荷台はロングベッドで後輪はデューリーという設定になります。

 

キャブもレギュラーキャブかクルーキャブのみの設定です。

 

「トラック」といっても最近のピックアップトラックは内装も上質で手が込んだつくりになっていて、かつてのアメ車特有の「安っぽさ」はどこにもみられません。

 

F-350の内装

これはF-350リミテッドの内装。

写真:車好きの勝手な妄想

 

もちろんグレードにもよりますが、プレミアムSUVや高級セダンに負けないくらい豪華な仕上がりです。

 

車体は全幅2690㎜に対し全長は6761㎜と6mを越える大きさになり、一般的な駐車場の標準規格をはるかに越えているため、日本で駐車場に停めることはまず不可能といえるでしょう。

 

見てください!この大きさの違い!↓↓↓

写真:KAIKORE

 

アメリカだからこその巨体であり、アメリカ文化の象徴といえるのがこのフォード「Fシリーズ」のピックアップトラックなのです。

 

その他(それ以上)

このほかにも「F-550」「F-650」やら「F-750」などと「Fシリーズ」のラインナップは続きますが、商業車専用モデルのため、乗用車として乗ることはほとんどないでしょう。

 

日本の日野トラックやいすゞトラックみたいなものでしょうか。

 

フォード「F-750」

「F-750」

写真:Ford

 

こんな「働くクルマ」が走ってたらめちゃめちゃカッコいいですよね。なんかほんとトランスフォーマーみたい…。

 

ピックアップトラックのトランスフォーマーについてはコチラの記事で触れています。↓↓↓

フォードF-150ラプター

ハイラックスよりデカイ!おすすめフルサイズピックアップトラック5選。

2019年2月21日

 

日本では規格外の大きさ。

「F-250」

写真:Ford

 

先ほども「日本の駐車場には停められない」と言いましたが、とくにスーパーデューティー以降のモデルはほぼ間違いなく日本の道路には適さないでしょう。

 

道幅が狭い住宅街なども入っていけません。路上駐車なんてしてたら後続車が抜かせずに大渋滞が起きてしまいます。(迷惑駐車はやめましょう)

 

フォードの「Fシリーズ」。日本では規格外の大きさ。

 

でもそれだからカッコいいんです。

 

環境に不適合な車体の大きさも、必要以上のパワーも主張しすぎる外観も…。日本人的な視点から見ればすべて無駄のように見えるかもしれませんが、それだからカッコいいんです。「誰も手を出さないからカッコいい」みたいな。

 

F-450

写真:Ford

 

クルーザーやキャンピングトレーラーを引っ張ることも、牧場で使うような藁の塊りを運んだりすることもまずないでしょう。

 

でもその荷台にはもっと大きなものが乗っかってるんです。

 

「男のロマン」というでっかい夢が…。

 

 

フォード「Fシリーズ」を買うなら並行輸入車。

もし、「オレもこんなデッカイ車に乗ってみたい!」というモノ好きの方がいましたら、中古車ディーラーや輸入車ディーラーを探してみてください。

 

フォードが日本撤退して以降、街中でフォードのエンブレムを見る機会も少なくなりましたが、中古車市場を中心にフォードのピックアップトラックも一定数出回っております。

 

中古車では主に「F-150」の数が多いですが、「F-250」「F-350」を買うなら並行輸入車で手に入れましょう。どうせなら現行モデルに乗りたいですもんね!

 

まずは中古車で出回っているのがどんな車か、相場感を調べるためにもリサーチしてみると良いですよ。

 

フォード「Fシリーズ」の相場を調べる⇒カーセンサーnet

 

スーパーデューティーはすでに2020年のマイナーチェンジモデルが発表されております。なんでも7.3ℓV型8気筒ガソリンエンジンが搭載されるとか…。続報を待て!

 

終わりに。

みなさんもドデカいピックアップトラックに乗りたくなってきたでしょう。

 

フルサイズピックアップトラックは他にもたくさんのメーカーが製造・販売しており、アメリカ自動車市場の主要カテゴリーになっています。

 

その中でもフォード「Fシリーズ」はアメリカンスピリッツが色濃く反映されている、アメ車中のアメ車といえるかもしれません。

 

まだまだ魅力的なピックアップトラックはたくさんあるので随時発信していきますね。

 

それではまた。

 

 

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