おみそです。
今日もJeep「グランドチェロキー」に乗り仕事に行ってきました。田舎では「車がないとどこへも行けない!」というくらい車は大事な移動手段ですが、通勤用としてアメ車に乗っている人はほとんどおらず、会社の駐車場でもぼくのグラチェロはやや浮き気味です。
そりゃ2台も3台も自家用車を持てるなら「通勤用」に軽自動車でも欲しいですが…
金があればな!!!
さて、今回は近々発売予定の「グランドチェロキーTrail hawk(トレイルホーク)」について調べてみたいと思います。
通常のグランドチェロキーより更にオフロード性能を高めた限定モデルとなり、その見た目・走破性ともに魅力たっぷりな一台となっております。
目次
グランドチェロキー「Trail hawk(トレイルホーク)」とは?

写真:Jeep
JeepのフラッグシップモデルであるミドルサイズSUV「グランドチェロキー」は2019年現在、4つの基本グレードが設定されており、ボトムグレードの「ラレード」、中間グレードの「リミテッド」、最上位グレードの「サミット」、パフォーマンスグレードの「SRT8」があります。
その他に特別限定モデルとして「アルティテュード」、「UPLAND」、1000万円越えの最強レーシングSUV「トラックホーク」があります。
今回ご紹介するグランドチェロキー「Trail hawk(トレイルホーク)」はこのラインナップに追加されるオフロード特化の限定モデルとなります。

写真:Jeep
限定といっても「トレイルホーク」は2017年にも100台限定で販売されております。今回はその時の人気を受けての第二弾といったところでしょうか。2017年の販売価格は599万4000円だったのに対し、今回は630万円とやや強気のイメージです。
令和元年(2019年)5月18日に全国限定100台での発売予定です。
※当記事のイメージ画像は全て「2017年トレイルホーク」のものを使用しています。
2019.9.1.追記
もうグランドチェロキー「トレイルホーク」の発売は終わっちゃいましたかね。
2019年9月7日にはコンパスにトレイルホークが登場します。
基本スペック
グランドチェロキー「トレイルホーク」の基本スペックは以下の通りです。
ドライブサポート装備は上位グレードの「リミテッド」に準じており、オンロードでの快適な乗り心地とオフロードにおける走破性を両立させています。

写真:Jeep
寸法
・全長 … 4835mm
・全幅 … 1935mm
・全高 … 1805mm
パワートレイン
・3.6ℓV6 DOHCエンジン
・電子制御式8速AT
現行のグランドチェロキーの主要エンジンでもあるV6 DOHCエンジンと8速ATの組み合わせです。2017年のトレイルホークの情報ですが、最高出力213kw/6400rpm、最大トルク347Nm/4000rpmを発揮します。
エクステリア
「トレイルホーク」の魅力はそのルックスにもあります。
ブラックをベースにポイントでレッドを取り入れ、力強くもスタイリッシュな印象に仕上がっています。

写真:Jeep
ボディカラーはグラナイトクリスタルメタリックが80台、ダイアモンドブラッククリスタルが20台となっています。
レッドカラーのフロント牽引フックやトレイルホーク専用18インチアルミホイール、265/60R18オールテレインタイヤなどによりオフローダーとしてのイメージが強調されています。


写真:Jeep
随所にみられるJeepやGrandcherokeeのブランドロゴにもレッドのアクセントがつけられ、他のグレードにはないカッコよさが感じられます。また、JeepブランドのDNAと言われる独自規格「TRAIL RATED」のバッジも付いています。

写真:Jeep
インテリア

写真:Jeep
インテリアにもトレイルホークならではの演出が施されています。
インテリアカラーはブラックを基調として、レッドステッチ入りインテリアアクセント、ラバーフロアマット、「TRAIL HAWK」ロゴ入りレザーシート(スエードインサート入り)などで上質かつスタイリッシュな仕上がりを演出しています。

レッドステッチアクセント
写真:Jeep
オフロード性能
「TRAIL RATED」バッジを持つトレイルホークはその称号にふさわしく、Jeepが誇る卓越したオフロード性能と装備が詰まった一台になっています。
中でも4箇所に装備されたスキッドプレートに注目です。
- フューエルタンク用スキッドプレート
- トランスファーケース用スキッドプレート
- フロントサスペンション用スキッドプレート
- アンダーボディ用スキッドプレート
この4つのスキッドプレートがあることでコース上の岩や障害物などからボディ下を守ってくれ、どんな悪路でもガシガシと進んでいける安心感を与えます。いくらオフロード仕様だからって車に傷がつくのはちょっと気になりますもんね。
またリアアスクルに電子制御式LSDを搭載した「クォドラドライブII 4×4システム」により滑りやすい路面でも優れたトラクションを発揮し、セレクスピードコントロールで急なアップダウンがあるコースにおいて運転者のアクセル・ブレーキコントロールを強力にサポートします。
「リミテッド」や「サミット」、限定モデルの「アルティテュード」「UPLAND」にも装備されているエアサスペンションを路面の状況に応じて使い分けることで車体下のクリアランスを確保することができます。
こんな人におすすめ。

写真:Jeep
ぼくもグランドチェロキーリミテッド(2011年モデル)に乗っていますが、グラチェロは「アメ車」のイメージとはほど遠い快適な乗り心地ですし、ちょっとしたデコボコ道や上り坂などもらくらく越えていけるパワフルさがあります。
高速走行や舗装された一般道でもちょっとアクセルを踏み込めば気持ちよく加速してくれ、3.6リッターエンジンの力強さがドライブの楽しさと安心感を与えてくれます。
また国産SUVよりも一回り大きいボディで目線もやや高い位置になっているため、進行方向の道路状況をいち早くキャッチできますし、大型SUV独特の優越感にも浸れます。(調子に乗りすぎてあおり運転なんかしちゃダメですよ。⇒あおり運転されたくないアメ車10選。※よい子はマネしちゃだめよ!)

おみそのグランドチェロキー。
現行のグランドチェロキーは2011年モデルに比べるとデザイン面・機能面ともに着実な進化を遂げており、上質で本格的な「世界に誇れるSUV」に仕上がっていると言えるでしょう。「トレイルホーク」は更にオフロード性能を高めたモデルですし、現行モデルがベースになっていますからその走行性能には十分期待してよいと思います。
舗装された道が多い日本では「オフロード」と呼ばれるような悪路に行くことはほとんどないでしょう。しかしちょっとしたアップダウンや砂利道、雪道などを走行するときにはこの「トレイルホーク」の能力が役に立ちます。
また「トレイルホーク」はそのルックスからも購買意欲をそそられます。近年のキャンプ・アウトドアブームにマッチした「ワイルド感」や「タフで無骨なイメージ」が買ったその日からなんのカスタムもすることなく手に入るなんて考えただけでもワクワクします。
「トレイルホーク」はあらゆるシーンにおいて他の車とは一線を画す存在感を放つことでしょう。
おわりに

写真:Jeep
もうすぐ発売になるグランドチェロキー「トレイルホーク(Trail hawk)」。
限定100台ということもあり、すでにディーラーにもバンバン問い合わせが来ていることと思います。
もし気になる方がいましたら今すぐにでもお近くの正規ディーラーに問い合わせてみることをおすすめ致します。
ぼくの2011年モデルのグランドチェロキーは一見現行モデルとあまり変わらないように見えますが、細かい箇所をよく見てみると劣化や古さが隠せない部分もあります。それでもこれまでに大きな不具合や故障がないことから、ひと昔前の「アメ車は壊れやすい」というイメージとは全然変わっている印象です。
日本でも安心して乗れるアメ車SUV、グランドチェロキーの限定モデル「トレイルホーク」を自分の相棒にしてみませんか。
ではまた!