突然やってくる陣痛に慌てないために夫が備えるべきマインドとは?

子育て

おみそです。

 

現在、うちの妻は二人目を妊娠中であり、もうすぐ臨月に入ります。

 

おなかの子は男の子で4月に出産予定です。

 

そんな臨月間近のある夜、妻が「いつもよりおなかが張る…。めっちゃ痛い…。」と言い出し様子がおかしい。

 

臨月になると「前駆陣痛」も頻回に起こるって聞いていましたが、ちょっと早い気も…。妻は結構痛がってるし、おなかが張る間隔も7~8分置きと、このままいったら本陣痛になっちゃいそう。

 

すでに夜中の23時をまわろうとしていましたが、「病院行くかもう少し様子をみるか…。」と夫婦ふたりであたふたしていました。

 

今回は、突然陣痛がやってきても慌てないために、妻のそばにいる夫が備えるべきマインドとは何かを考えてみたいと思います。

 

「陣痛は突然やってくる」…わけではない。

確かに陣痛は詳細な日時などを予測できるわけではないですが、テレビなどでよく取り上げられる「いきなりおなかが痛くなって救急車で運ばれる」…なんてことはめったにありません。もちろん急に破水したり、ものすごい痛みが襲ってくる場合もあると思いますが、一般的な陣痛は「徐々に痛みの間隔が短くなっていく」という感じです。…感じみたいです!

 

ぼくは男なので、陣痛や妊娠のことは実際に身を持って体験しているわけではありません。妻の側にいて見聞きしていることをもとに書いていますが、もし世の妊婦さんのお気を悪くするような文章があったらスミマセン!

 

その日の夜はいつもどおり娘を寝かせ、夫婦でテレビを観ていました。妻は夜になるとおなかが張りやすく、その都度横になったり、お茶を飲んだりしていました。いつもだったら少し休めば治まるのですが、この日はいつもより痛みが強く、張る間隔も短かったようなんです。

 

「なんかおなかメッチャ痛い…。前駆陣痛ってこんなに痛かったっけ?」と、妻も戸惑いを隠せない様子。

 

スマホの陣痛アプリで痛みの間隔を計測しながら、「前駆陣痛か?本陣痛か?はたまたそのうち治まるのか?」などとふたりで様子をうかがっていました。

 

しかし時間が経つごとに妻もかなりキツくなってきたようで、「病院に行こうかな…」と言い出しました。でもここで本陣痛になり、出産してしまうと「早産」になってしまいます。できればもう少しおなかの中で頑張ってほしいのですが…。

 

とその時、妻が「おなかの張り止めの薬」をもらっていたことを思い出し、まずは薬を飲んでみようということに…。

 

さて、このあとどうなるのか!?

 

とにかく、こんな感じで陣痛というのは「いきなりくる」というわけではありません。うちの妻も「テレビでやってる『う、うまれるーーー!!』なんて、あんなのはウソ!!全然違う!!」と言っております。

 

われわれ夫はそれこそテレビで観ている陣痛・出産のイメージが強いですが、実は「そこまで急にくるわけではない」ということをおさえておきましょう。

 

陣痛のとき、夫は何もできない。

基本的には夫にできることは何もありません。

 

だって、陣痛が来てるのは奥さんの体だし、痛いのは奥さん自身だし。当たり前のことですが、ぼくたち夫は体は痛くもないし苦しくもない。基本的には側にいることくらいしかできないのです。

 

しかし、その通り「側にいること」はできます。

 

側にいて励ましの言葉を掛けながら、妻の背中をさすったり、入院の準備の仕度をしたり、車を用意したり…。病院に行く場合は寝ている上の子を起こすとか、親家族が近くにいる場合は両親に連絡を入れておくなど…。痛みと苦しみに向き合っている妻の側で、妻ができないことをやることでサポートすることはできます。

 

ぼくもこの時は張り止めの薬を準備して妻に飲んでもらい、背中をさすることぐらいしかできませんでした。妻は「さすってくれてるだけでだいぶ助かる…」と言ってくれましたが、苦しむ妻を横目に「何かできないか」と焦っていしまいます。

 

でもそんな時こそ側にいる夫が冷静さを保ち、状況を把握しながら、妻ができない準備やサポートをするのです。

 

薬を飲んだ妻はまだ苦しそうにしていました。

 

「薬飲んだけど痛みが治まらない…。病院に電話したほうがいいかな…?」

 

妻は痛みで「陣痛かどうか?」「病院に行くべきかどうか?」など決断できずに混乱しているようでした。そりゃそうですよね。男には想像もできないような痛みが襲っている中で、冷静な判断なんてできるはずがありません。

 

「とりあえず病院に電話してみようよ!」とぼく自身もハッキリした判断はできませんでしたが、まずは聞いてみようということになり、病院に電話してみました。

 

電話口に出た助産師さん?に妻が状況を伝えます。

 

助産師「…もし可能でしたら今から病院に来られますか?」

 

23時は過ぎていましたが、とりあえず病院へ向かうことにしました。

 

何かあってからでは遅いですからね。

 

見極めも大事。

入院バッグを準備して、車のエンジンをかけ、とりあえず着の身着のままに上着を羽織って…。

 

我が家はぼくの両親と敷地内同居のため、親に電話して上の娘を見ててもらうことになりました。娘はすっかり眠っていて、起こすのもかわいそうだし、病院に行ってぐずり始めても困る。かといってひとりで寝かせておくのも心配。

 

夜中でしたが幸いにも母親が電話に出てくれ、こちらの家で寝てくれることになりました。

 

「申し訳ないけどお願いします!」

 

夜中にたたき起こして娘を預けるなんて申し訳ないなと思いつつも、妻も苦しんでいるため早く病院に向かわなければなりません。市街地の病院までは車で40分。

 

母「気にしないで早く行きなさい。」

 

娘のことは母親に任せて、入院バッグを持って車に乗り込み、真夜中の道を走ります。

 

田舎の道路は外灯もまばらでこの時間に走ってる車はほとんどありません。「空いてるし予想よりはやく着きそうだな…。」「山道はイノシシに気をつけないと…。」などといろいろ考えながら走っていました。

 

少し走らせたあたりで妻が「なんか痛みが治まってきたかも…」と。

 

「おなかの張りも治まってきたみたい…。ちょっとコンビニ停めて。」

 

言われるがまま、近くのコンビニに入ります。

 

「なんか大丈夫そう。病院にもう一回電話してみる。」

 

そして改めて電話してみると…

 

助産師「張り止めの薬は何時ごろ飲みました?効いてくるまでに40分~1時間くらいかかります。

 

とのこと。

 

薬を飲んだ時間は定かではないが、だいたい1時間くらい経つ頃…。

 

そう。今になって張り止めの薬の効果が現れてきたのです。

 

「ちゃんと薬を飲んだ時間を把握しておかなきゃいけなかったね。」

「そうだね。お義母さんも巻き込んでお騒がせしちゃった…。」

 

電話を切ったあと、進行方向を自宅のほうに変えた車の中で夫婦ふたりで反省しました。

 

「見極めが大事。」

 

緊急のときに冷静に物事を判断するのは難しいことですが、もう少し落ち着いて次の行動を見極めていればここまでの騒動にならなかったかもしれません。

 

かといって本当に緊急を要する場合もあるので、こればっかりは「見極めが大事」としか言いようがありませんね。

 

その日は病院に行かず家に帰りました。もちろん母親もその場でそのまま寝てもらい、娘を起こさないようにぼくたちも眠りにつきました。

 

後日の妊婦検診で改めて診てもらいましたが特に異常はなく、先生も「またおなかが張るようなことがあれば薬を飲んで様子をみてください。」とのことでした。

 

陣痛のとき慌てないために。

陣痛がきたときに慌てないために、夫が備えるべきマインドをまとめてみます。

 

・「陣痛」はテレビみたいに突然来るものではないと心得よ。

・夫ができることは「妻ができないこと、妻が望むこと」。

・迅速な対応は大切だが、落ち着いて次にやるべきことを見極めることも大事。

・冷静になれるのは身体的負担がない夫。冷静に状況を把握すべし。

 

こんなところかなと思います。

 

また、この記事で書いている内容は「たまたま陣痛のときに妻の側にいられた場合」のことですが、もし仕事先などで奥さんからの緊急の電話を受け取った場合も、同じようなことが言えると思います。

 

まずは冷静に状況を把握して、自分がとるべき行動を見極めていく。

 

まぁ、真っ先に奥さんのもとに駆けつける他ないですが。

 

おわりに

経産婦(すでに出産を経験済みの妊婦さん)の方でも、陣痛がきたときや出産のときは不安と緊張が伴うもの。そんな中で女性に「冷静になれ」というのは酷なものです。

 

そんな時こそ、一番近くにいる夫である男性が冷静になり、奥さんのことをサポートしてあげましょう。

 

仕事先への欠勤の連絡、病院側や家族との連絡のやり取りも夫の役割になってきます。

 

いざというときのためにも日頃から夫婦で話し合い、陣痛がきたときのシュミレーションをしておくとよいかもしれませんね。

 

このときの経験がきっと夫婦と家族の絆をより強固なものにしてくれるに違いありません。

 

ぼくも妻の出産まで気が抜けないですが、母子共に元気で出産できるよう精一杯サポートしていくつもりです。

 

生まれたらまた報告しますね。

 

では。

 

 

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