【¥¥¥】ネットワークビジネスにハマっていた時の話。(※長文注意)

線で繋がる人と人 カメレオン的思考

 

ネットワークビジネス。いわゆる「ねずみ講」デス。MLM(マルチレベルマーケティング)とも言います。

 

東京で一人暮らしをしていた頃はやっぱりバイトだけではやっていけず、お金に困っておりました。

学校行って、バイト掛け持ちでやって、みんなと遊んだら「あらもう金ない!」って感じで。

月末は小銭貯金箱から「銀色の硬貨」を探す日々でしたww

でも、外国の硬貨も入れていたので、「100円あったぜーーー!!」と手にとって良く見てみると100ウォンだったり。。。(ウォン=韓国の通貨)

 

そんな時、まんまとハマってしまったのがねずみ講ビジネスでした。

 

ネットワークビジネスとの出会い。アムウェイ。

ぼくは都内のセブンイレブンでバイトをしておりました。

ある日、バイトの先輩とバックルームで作業をしていると、「おみその夢は何なの?」と聞いてきました。ぼくは胸を張って「スーパースターになることです!!」と答えました。その時はその程度の会話だったのですが、そのとき既にぼくはターゲットにされていたのです…。

何日か経ち…、先輩がうちに遊びに行きたいと言い出しました。その時はとくに何の警戒もしていなかったので、快く承諾し、一人暮らしの家に招き入れました。すると始めはふつうにゲームやったりお菓子食べたりしていたのですが、先輩の雰囲気が変わり、「おみそに話がある。」と切り出したのです。それがアムウェイの話でした。

「おみそにはすごい才能がある。」「バイトよりお金が稼げる方法がある。」「しかもそれはみんながハッピーになる仕事だ。」「おれはそれに人生をかけている!」みたいな話を何時間も聞かされました。ぼくはその時は世間知らずの田舎っぺ若造だったので、「ねずみ講」やら「アムウェイ」やらはまったく知りませんでしたwwなのでまんまと先輩の言うことを真に受けて「マジすげぇ!」「俺ももう少しお金ほしい。」「やってみたい!」と思ってしまったのです。

そして後日、今度は先輩の家に遊びに行くことになりました。先輩の家はふつうの賃貸アパートの1階で、入ると大小さまざまな大きさのダンボールが積み重なっていました。先輩はお茶を出すとすぐにその中からいくつかの商品と道具を取り出して、「今から実験をやるね!」といい、なにやら始めました。

だいぶ昔のことなので、あまりはっきりとは覚えていないのですが、市販の洗濯洗剤とアムウェイの洗剤を比べるような実験だったと思います。市販のものは水に溶けきらず、アムウェイのものは水に溶けてきれいな透明になる…。みたいな実験だったと思います。

これを見た若かりし頃のぼくは「マジすげぇ!」「こんないい商品ならみんな使ってくれるやん!」と意気揚々として先輩の話を聞いておりました。

さらに数日経ち、今度は渋谷のアムウェイ本社?に連れて行かれました。そこでなにやら「セミナー?」があると。渋谷に堂々と立つその建物の中で、アムエウィの商品を色々見たり、宝石の名前の階級があることを聞いたり、創業者?みたいな人のヒストリーをみたりしました。そしてセミナー自体の内容はなんだかダイヤモンドだかプラチナだか、とにかくすげー売れてる営業マンみたいな人が、前回先輩の家で見たような実験をやっています。で、マーケティング論みたいなことを語っておりました。

なんだかすげー雰囲気と、前でしゃべってる人の話術にまんまとやられ、「マジすげぇ!」とやる気マンマンになっていましたww

その後、先輩とぼくの家に移動し、ディストリビューターだかの登録を行いました。で、「まずは自分から商品を使って始めよう!」ということになり、歯磨き粉とシャンプー、ボディソープ?だかを買いました。確かに少しはお値段はるような気もしましたが、「とにかく良い原料を使っている」というので気にしませんでした。

しかし、その後、誰かに勧めたり売ったりする前にバイトの別の女友達から、「もしかして誘われた?」と聞かれました。「何が?」一瞬なんのことだか分からなかったのですが、先輩の名前がでてアムエウィのことか。と気付きました。それからその友達も「わたしも誘われた。」「あれってねずみ講だよ?危ないよ。」などと話をされました。最近、ぼくと先輩が仲が良いのを、怪しいと思っていたとのことでした。その日、家に帰ったぼくはアムウェイやねずみ講のことをひたすらネットで調べました。中には肯定的な意見もありましたが、そのほとんどが否定的な意見で、「人間関係が壊れる。」「友達なくす。」「上が儲かるシステム」などなど色んなことが書いてありました。そこではじめてぼくは「ねずみ講」というものの存在と問題を知り、まだそこまで気持ちがハマっていた訳でもなく、利益を上げていたわけでもなかったので、やめる事にしました。まだ若かったぼくはそこまでリスキーなことをしようと思わなかったんです。

そして後日、先輩に辞める意思を伝えました。引き止められもしましたが、ぼくも決めたら頑固なほうなので「やめます。」とはっきりいいました。でも「商品の質は本当にいいモノだから、歯磨き粉くらいは買って使ってくれないかな?」という先輩の提案に、ぼくの先輩に対する「ほんの少しの申し訳なさ」が「はい。」と答えさせました。

で、そこから何ヶ月かは歯磨き粉使っていましたww使い心地は…もう覚えてないですww

しばらくしてその先輩がセブンイレブンをやめていきました。今頃は相当やり手のプラチナディストリビューターになっていることでしょう!!

 

ニュースキン。

懲りていませんでした。

専門学校を卒業し、音楽をやりながらバイトで食いつなぐ日々は学生時代とあまり変わっていませんでした。月末になると貯金箱の底を覗き込み、また銀色の硬貨を探す。。。でもそんなに50円玉、100円玉なんかを入れないので、貯金箱に何枚100円玉が入ってるか想像ついちゃうんですよねww「もしかしたら入ってるかも!」なんて。

本当にヤバイときは両親にプラスアルファの仕送りをしてもらいました。これを見てる人の中には、「親に金借りるなんてクソだ!」「俺なんか借金してでも親からは金貰わなかったぞ!」って人もいると思います。うちの親は「借金は絶対するな!借金するくらいなら電話してきなさい!」というような親だったので、マジやばいときは電話してました。

そんなこんなで、日々のお金に困っていたぼくは、「なんかいい仕事ねぇかな。」といつも探していました。治験のアルバイト、チャットボーイ、在宅ワーク、会場設営…。どれもなかなかリスキーだし、かといって貰える額もそうでもない。一歩を踏み出せずにいました。

この時代、SNSが流行りだした頃でmixiやらFacebookが若い人に広まってきた頃でした。ぼくも音楽活動の輪を広げる意味で色んな人とSNSで交流しました。すると、なんだかやたらぼくに興味を示してくる方がいたのです。「夢はなんですか?」「その夢を叶える方法を知ってますか?」みたいな。。。どっかで聞いたことがあるなーとも思いつつ、SNS上でやり取りをすすめていると、「今度会いませんか?」ということになったんです。うーん、いつもの展開!!

ぼくも「人脈を広げる」という意味で会ってみる事にしました。その男性はぼくと同じくらいの年齢ですごく良い人そうでした。彼にも夢があり、大事な人がいて、いま頑張ってるんだと。「おみそ君も頑張ってるね!一緒に夢を叶えよう!」みたいな話をたくさんしました。ぼくはあんまり過去を振り返るタイプではないので、詳しい話は何を話したのか覚えてませんーーーwwとにかく意識高い系の話ですww

で、いろいろ話をしていくと美容商品の販売だとか、代理店経営だとか、ビジネスっぽい話が出てきて、それが「ニュースキン」という会社だと。「ニュースキン」がねずみ講のひとつだとは知りませんでしたが、この時点ですでに「ああねずみ講ね…」ということは気付いておりました。だって話の内容、持っていきかた、自分の会社をどんどんアピールしてくるのってアムウェイの先輩に良く似てたんです。

でも金に困っていたぼくは、なんだかその話に希望を感じてしまって「マジすげぇ!」ってなったんです。「アムウェイとは違うよ。」「ちゃんとした会社だから信用もあるよ。」みたいな話。でもこれが始めてみて厄介だったww表参道のカフェですごい偉そうなおじさんと今後について話したり、またまたセミナーに参加して商品説明聞いたり。でもそんな忙しくスケジュールが決まるのも、すべてそのSNSで知り合った男性と、その諸先輩方が管理していたおかげで、すっかり心まで管理されてしまっていたんです。

ある日、終電間近の時間に都内のマンションの一室に年齢関係なく数人が集まり、販売する美顔器の性能を試すことがありました。もう終電も終わり、夜中の2時をまわろうとしている時間にもかかわらず、その場にいるみんなが「すごい良い機械だね。」「これを売るにはどうしたら良いか。」などを真剣に話していました。ぼくも美顔器を試しました。超微振動とジェルのはたらきで頬がリフトアップするというものでしたが、確かに片方の頬だけリフトアップしているような気がしましたが、眠気とあの場の雰囲気で幻覚でも見てたのかもしれませんw

でもとにかく売らなきゃ!ということで、まずは販売初心者向け?の化粧水から売っていくことになりました。誰も顧客となる予定の人はいない。。。でも売らなきゃ始まらない!ということで、可能性のありそうな女友達に片っ端から電話することになりました。なるべく話を聞いてくれそうな子から順にねww

電話すればみんな話は聞いてくれます。でも最終的には「やめときなよ。」「わたしは要らないや。」「もう決まったメーカーのやつ使ってるから。」などと断られました。ですよね~~wwでもなんとしてでも実績を作らなきゃいけなということで、最終手段、妹に薦めてみました。「めっちゃねずみ講じゃん!」「怪しすぎる!」と言われましたが、「お兄ちゃんは本気なんだ!」「家族の未来を考えての行動だ!」と話しました。本当は金の為でした。しぶしぶ妹は「お試しセット」だけ持っていってくれました。使ってよかったら買ってね。ということで。

さて、本格的に事業をはじめよう!という話になり、「資本金」が必要なことが判明しました。もしかしたら最初に説明されていたかもしれませんが、大きな収益を得るには「ある程度の投資」も必要だと思っていたので、(もしくは思わされていた?)実際に必要かどうかはわからないが、その時の営業コーチはそう言っていました。

額は20万~30万だったと思います。

そんな金、手元にねー!!ってことで、営業コーチは「世間でのお金の借り方」を伝授してくれましたwwいわゆる消費者金融をあっせんしてきたのですwwwでも、ここでなぜだか上手くいきません。ぼくがいろいろなところでクレジット返済の滞納をしていたため、どこの信販会社の審査も通らなかったのです。。。人として終わってる。

でもコーチあきらめません。優しく「親御さんに相談できないかな?」と言ってきました。今じゃ本当に考えられないですが、このときのぼくは「なんとか結果を出したい!」と思っていたので、さっそく親に電話しました。すると親は今までに聞いたことないような声で怒りました。「やめときな。」でもぼくも熱く燃え上がっている最中だったので、なんとか認めてもらおうと説得しようとしました。すると「(コーチを含め)三人で会って話をしましょう。」ということになりました。

数日後、千葉駅に降り立ったぼくとコーチは母(父は仕事)と対面しました。母は特に起こる様子もなく、三人でゆっくり話せるカフェを探しました。カフェに入り、注文を済ませると静かに母が切り出します。「うちの子がお世話になっているようで…。」それに続いてコーチも「いえいえ…」と穏やかに返します。それからニュースキンのことやこれまでの経緯、なぜお金が必要なのかなど、いろいろ話しました。

急に母が「大事に育ててきた息子なんです。お金がない中でも何不自由なく育ててきたつもりです。」「やりたいこと(音楽)もすべて本人のやりたいようにやらせてきました…。」「でもこれだけは認めることはできません…。」と泣きながら話すのです。さっきまで静かにシャンとしていた母が崩れたように泣き始めたのです。それを見て、その言葉を聞いて目が覚めました。

「ああ、親を泣かすんだったら、そのビジネスは正しくないな。」と思ったんです。

で、その場できっぱり断りました。さっきまでの自分が何処へやら。180度考えが変わりました。

その日以降、彼らは連絡してこなくなりました。

 

エクスフューズ

まだ懲りんのかい!!!

そうです。またやっちゃいました。今度は栄養ドリンク。

アムウェイやニュースキンよりマイナーな名前ですが、エクスフューズは栄養ドリンク(アサイードリンク)を主要商品としているようです。今やセレブで大人気の「スーパーフード」と呼ばれるものを使った、小さな栄養ドリンクを販売するのです。

これは不動産会社で働いていたときに知り合った女の子に勧められ始めました。その子は見た目も可愛く、いかにもモテそうな子だったのですが、やたらぼくに興味を示してくるんですww最終的には向こうから「連絡先を書いた紙」を渡してきました!勘違いしますよね!!「あぁ俺のこと好きなんかな。(関西弁)」って。

ただのカモですよ!!!!!

はい。

今回ばかりはぼくは「ねずみ講」だと分かってましたwwセミナーにも行ったし、ビジネスパートナー的な人達とも会いました。でもビジネスはやりませんでした。そう前回までのことがあるしね!

ただ、その女の子と何かしらで繋がっていたくて、栄養ドリンクはその子から買って飲んでいましたww時には2~3ヶ月分をドサッと。その子の実績のためと分かっていても頼まれたら買うしかないでしょ!!ね?男性諸君!!

「ブロンズに昇格した!ありがとぉ~☆」だって。

まぁ新手のキャバクラみたいなもんですよね。

でもしばらくして、用無しになったのか、ぼくの下心がばれたのか、連絡が来なくなりましたww

連絡が来なくなってしばらくはその栄養ドリンクを飲んでました。

え?味?

うん。ブドウっぽい味。甘酸っぱい味…。

 

ブログのほうがいい!

3つのネットワークビジネスに足を突っ込みながら、それほど痛手を負わずに済んだのも、ブログの神様がブログに出会わせるために導いてくれたのかもしれないです。

なぜなら、ブログはネットワークビジネスより完成されたビジネスだと思うからーーーーー!!!!

たしかにネットワークビジネスのモデルは人の心理をくすぐる理想の収益システムだと思います。ぼくもそこに惹かれて入会しましたから。誰しも「これがほんとうだったら…」と心揺らぐ瞬間はあるはず。不労所得という言葉も出てきますしね。

でもブログで生み出された不労所得のほうが質がいいんですもん。

 

ネットワークビジネスでは…

・人間関係を損なう恐れがある。(無理のある勧誘)

・人に営業しなければならない。

・ものによっては初期投資が必要。

・在庫を抱えることがある。(販売物の管理)

 

などが上げられます。これはけっこうリスクを伴うビジネスであり、上手くいっている人の話を聞けばやりたくなりますが、それまでに相当色んな壁を越えなければならないですよね。

 

一方、ブログ・アフィリエイトでは…

・一人でできるビジネス。

・需要があるコンテンツなら客のほうから見にくる。

・初期費用はほぼ0円。

・在庫を抱える心配がない。

 

これらを比べるだけでも、ブログは本当に低リスクで始められ、可能性を秘めているビジネスだと思いませんか?もちろんビジネスとしてでなく、日記や備忘録的な感覚でブログを書く人も大勢いますが…。

 

たくさんの有名ブロガーがつぶやくツイッター上では、どんなときでも「意識高い系」のツイートが飛び交っており、アムウェイやニュースキンらのビジネス人たちとなんら変わらないようなこともあります。

「収益を得る。」「より豊かに暮らす。」「人のためになる。」などなど、共通した目標が多いからでしょうか?

 

どちらが良い悪いはそのひとにお任せしますが、ぼくはネットワークビジネスよりブログに可能性を感じたので、ブログを始めました。

「ねずみ講」に魅力を感じてる人は、ブログをやってみることをおすすめしますよ。

 

あ、オレまだブログで1円も稼げてないんだった。

 

長文、ご覧いただき有難うございました。

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