おみそです。
世界はパニックです。コロナパニック。
東京オリンピック・パラリンピックも延期が決定になりましたし、日本での新型コロナウイルスの感染者も日に日に増えています…。どちらも予想していたこととはいえ、やはり不安と混乱が広がります。ピークがいつになるのかわかりませんが、感染者はこれからさらに増えるでしょう。なるべくその被害を最小限にとどめ、一日でもはやく終息するよう願うばかりです…。
世間でも外出制限や自粛要請が出ておりますが…、ごめんなさい!!!ちょっとだけ出かけてきちゃいました…。本当にごめんなさい!!!!非国民です…。
でも君津市の田舎からお隣の夷隅郡大多喜町の田舎の観光スポットに行っただけなので許してください!
そこは屋内施設というより「半屋外施設」みたいな場所なので許してください!!
そこは自然いっぱい、ハーブいっぱいのハーブ園なので許してください!!!
とりあえず「大多喜ハーブガーデン」に行ってきたので見てください!!!!
目次
ハーブがいっぱい!「大多喜ハーブガーデン」に行ってきた!

新型コロナで外出自粛の中、行ってきちゃってごめんなさい…。普段は我が家も最低限の買い物以外は外出を控えてますし、うがい・手洗い・マスクの着用は徹底しております。(マスクは煮沸消毒して使いまわし…)でもこの日は家族みんなが揃って休みで、午後からはヒマしてたので「ちょっとだけ行ってみる?」という意見合意のもと、妻や母が前から行きたがっていた「大多喜ハーブガーデン」へ行くことにしました。
天気もめちゃくちゃ良かったし、「田舎の観光地なら人もまばらだろう!」「コロナの影響できっとお客は少ないよ!」「ハーブ園ならハーブだしなんか健康そう!」というワケのわからない根拠をかかげて行くことを決めました。今考えると長く続く「自粛」で思考がマヒしていたのかもしれません…。
アクセスは大多喜街道を行くのがベスト。
「大多喜ハーブガーデン」は千葉県夷隅郡大多喜町にある全天候型の室内ハーブ園です。
我が家一行は住んでいる君津市方面から一般道を使って向かったのですが、何気なく入れたナビの通りに進んだらとんでもないことになりました…。
現地周辺は山が多く、どのルートを使っても大体山道を通るのですが、ぼくらは県道172号線を抜けるルートを選んでしまったのです。県道172号線は田淵や月出といった地域を抜けていくのですが、結構なクネクネ山道で、そこそこのアップダウンもあり、道幅も狭いです。その為、グラチェロやランクルなどではすれ違えない箇所もあります。
台風の影響がまだ残っているところが多くあり、木々や電柱が倒れているところや、道路の片側が崩れているところもたくさんありました。
ですので、高滝湖のほうから大多喜街道に入るか、都心から来る場合は圏央道の市原鶴舞インターで降りて大多喜街道に入るのが良いでしょう。
酷道が好きな方は自己責任でどうぞ…。
大型ガラスハウスの中はハーブの香りでいっぱい。

現地についてみると、そこには大きなガラス張りの建物が。駐車場は第一と第二があるようで、予想に反してたくさんの車が停まっていました。
「おい…、ヤバイぞ…。人多いぞ…。」
今さら引き返すわけにもいかず、とりあえず中に入ってみることにしました。


ガラス張りのため、中は非常に明るく開放的でした。一般的な植物園より、ハーブそれぞれの背丈が低いためか生い茂っている感じやこもっている感じはありませんでした。「これなら(コロナウイルス)大丈夫かな…。」とちょっと安心しました。


いたるところにハーブや香草が植えられていて、なんだか建物中にハーブのいい香りが漂っているように感じました。それだけでも気分がリフレッシュされるようでした。
聞いたことあるハーブの名前もいくつかあり、ただの植物なのになんだかおしゃれに見えます。


苗木?も販売していました。
ハーブティーやアロマオイルが買えるショップやカフェレストランもある。

ガーデン内には自家製のハーブティーやアロマオイル、バスポプリなどが買えるショップがあったり、カフェレストラン・フードコートスペースもあるので時間を忘れてゆっくりできます。





ショップ内にはハーブを使ったさまざまな商品がおいてあり、ハーブ好きにはたまらないと思います。ハーブティーはもちろん、バスポプリやアロマオイル、お菓子、健康食品、カレースパイスなどさまざまな形で加工・販売されており、その用途の幅広さにあらためて驚きました。



また、カフェレストラン・フードコートスペースもありハーブガーデンで採れたハーブを使った料理が味わえたり、スイーツやドリンクもあります。
この日は午後に行ったため、ドリンクと大多喜町のご当地アイスをいただきました。


ミントとレモンを使ったドリンク。ミントの葉がのってるとそれだけですっごくおしゃれな飲み物に見えますね!映えますね!!ドリンクはミントの香りがとても爽やかで美味しかったです。
ペット同伴OK!ドッグランもあるよ。
そうなんです。ここ大多喜ハーブガーデンはペット同伴オーケーなんです。
この日もワンちゃんを連れたお客さんがちらほらいました。

↑写真ではわかりづらいですが、敷地内にはドッグランもあります。ドライブで疲れたワンちゃんたちを青空のもと思いっきり走らせてあげてください。この日はたくさんの菜の花が揺れていました。
怪しい実験室もある…。
ハウスの入口付近になにやら怪しい実験室がありました…。

「魔女の実験室」…。
コワすぎてちょっとのぞいただけですが、まぁよくあるワークショップとか工房みたいなものです。オリジナルのハーブ雑貨が作れるみたいです。
ちょっと時期が早すぎたかな…?

写真からわかるように、めちゃくちゃ天気がよくて暖かかったのですが、それでもまだ3月半ば…。ちょっと時期が早かったのかもしれません。
なぜならハウス内のハーブの量がそこまで多くなかったから。ネットで見ていたときはもっと緑がたくさんでそこらじゅうハーブだらけ…といった感じだったのですが、まだ冬が明けたばかりでハーブもこれからが「旬」なのでしょうか。(でもビニールハウスだしな…)

このアーチも本当なら緑でいっぱいなのでしょう…。
ハーブに旬や時期があるかどうかはわかりませんが、量が少なかったように感じたのは本当です。そのせいか地面がむき出しの箇所が多く、乾いた土で衣服に土汚れがつきます。大人はまぁ良いのですが、うちの子ども達が走りまわって、転んで、服が砂だらけ…。乾いた土で白く汚れました…。はしゃいじゃうのはわかるんだけどね…。
ところどころに埋めてある枕木も足場としては良いのですが、ベビーカーを押すときに引っかかる箇所があって少し厄介でした。ベビーカーや車椅子で行かれる方は転倒しないように注意してください。
我が家の庭もベニシアさんの庭のようにするぞ!
今回はざっと見て周っただけですが、妻とぼくの妹、母親が前々からこの「大多喜ハーブガーデン」に行きたがっていたので良かったです。やはり女性はハーブとかが好きなのでしょうか。
ぼく自身も自然やアウトドアが好きなので、こういったハーブにも興味が湧きます。
みなさんはNHKで放送している「猫のしっぽ カエルの手」という番組をご存知でしょうか?「ベニシアさん」というイギリス人のおばさんが京都・大原の地で自然と暮らす様子を追ったライフスタイル番組です。

↑このおばさんがベニシアさん
画像:NHK
「ザ・ていねいな暮らし」といった暮らしをしているベニシアさん。ハーブ研究家の肩書きも持っています。妻のお母さんに勧められてぼくたち夫婦も見はじめたのですが、「こんな雰囲気いいね~」とついつい思ってしまうような素敵なライフスタイルを観ることができます。でも、田舎で暮らしている我が家ももう少し頑張ったらベニシアさんみたいになれるんじゃね?…とも思うのです。
大多喜ハーブガーデンに行ったことでその情熱に火がついたぼくたち夫婦。
帰ってきてさっそく庭先にカモミールを植えました…。
そのうちハーブクッキーのレシピでも公開しようかしら…。
施設情報
大多喜ハーブガーデン
Tel:0470-82-5331
住所:千葉県夷隅郡大多喜町小土呂2423
営業時間:10時00分~17時00分
営業日:毎週火曜日 入園無料・園内禁煙・ペットOK・車いす用トイレあり・幼児用オムツ替えベットあり
公式HP:大多喜ハーブガーデン