キャンプは宿泊手段でしかない!?オーバーランディングの先にあるアクティビティという名の目的。

オールテレーンビークル オーバーランディング

おみそです。

 

今回は前回の続きになりますが、とある千葉市内のアメ車カスタムショップの店長さんと出会って「オーバーランディング」「アメ車」について色々話しました。

 

店長さんも長くアメ車やオフロード(プレランナー)と向き合い、アメリカのオーバーランド文化も体験してきているということで、たくさんの貴重なお話を聞くことができました。

 

その中でも特に響いた内容をお伝えしたいと思います。

 

 

キャンプは宿泊手段。遊びの達人たちは「遊ぶために泊まる」

焚火を囲む青年たち

 

現在日本はオートキャンプをはじめさまざまなキャンプスタイルが出てきている空前のキャンプブームです。

 

アウトドア志向やナチュラル志向がカッコイイ!!という風潮があり、インスタやユーチューブなどではいかに「いいね!」と思われるようなキャンプをするかがひとつのステータスになっています。

 

店長さんとはそんな昨今の日本のキャンプブームについて話が盛り上がりました。

 

店長さんいわく、「アメリカや海外ではキャンプはあくまでも宿泊の手段。本当に遊びが好きな人達は野山にハイキングやサイクリングに出かける。他にもフィッシングやモトクロスなど。それらのアクティビティをする際に泊まる手段としてキャンプをするのであって、今の日本のように『キャンプをするためにキャンプに行く』とは少し違う。」とのことでした。

 

確かにアウトドア大国アメリカをはじめとした海外では、野山に出かけていった先でさまざまなレジャーやアクティビティを楽しんで、その場で寝泊りする手段がキャンプ…ぐらいの感覚かもしれません。

 

日本では「キャンプ場にキャンプしに行く」こと自体が目的になっていて、テント立てて火を起こして手の込んだ料理を作って食べて寝る…みたいなのが基本です。そりゃあ場所によっては釣りやサイクリング、ちょっとしたアクティビティができるところもありますが、大体は「キャンプが目的」になっています。

 

もっとひどい?のは高級キャンプギアの展覧会のごとく、ただひたすらにお洒落なキャンプギアを並べて自慢のサイトを作っていたり、とにかく写真映えを意識したサイトになっていたり、「あなたの目的はいったい何?」と言いたくなるような人達もいます。

 

まぁ楽しみ方は人それぞれだし、お気に入りのギアを並べて自分だけの空間を作り上げるのも楽しいと思いますが、「ホンモノ」の遊びの達人たちはもっと先にある「楽しいこと」を目的としているんですよね。

 

オーバーランディングの先にある色々なアクティビティ。

オーバーランディングは「大陸横断」や「車旅」を示す言葉ですが、その先にはアクティビティという名の目的がさまざまあるのです。

 

(※ここではアメリカなど海外のオーバーランディングを想定して書いています。日本では実行が難しいアクティビティもあります。)

 

サイクリング

森の中をサイクリング

 

サイクリングはオーバーランディングの旅とも相性が良く、アメリカのオーバーランダー達の間でも人気のアクティビティです。

 

専用のラックなどにマウンテンバイクをくくり付け、野山に入っていってポイントを決めたら車をベースキャンプにしてマウンテンバイクで山に入ります。

 

ガチなオフロードコースを攻める人もいれば、散歩程度にのんびり走る人などさまざまです。

 

自転車さえ積んでしまえば他に大きな荷物がいらないため、気軽に始められるアクティビティでもあります。

 

ハイキング

野山をのんびりハイキング

 

こちらは道具も何も要りません。

 

自分の足で野山の道を開拓し冒険をするのです。

 

ほとんど必要な道具はありませんが、登山靴や怪我をしたときなどの救急キット、道に迷わないためのコンパスや地図が必要になるかもしれません。

 

自分のペースで歩けるのでゆっくり自然を堪能したい人にはおすすめですね。

 

フィッシング

釣り道具

 

別にフィッシングってわざわざ言わなくても…「釣り」です。

 

これはできるポイントが限られますが川や湖があれば釣りができます。

 

日本もそうですが好きな人は本当に好きなので、旅の目的としては最高のアクティビティになるのではないでしょうか。もし食用の魚であればキャンプの時の食材にもなりますしね。

 

リバーサーフ

リバーサーフ

 

これは日本でやっている人は見たことありません。(どっかでやってるのかな?)

 

その名の通り川(リバー)でサーフィンをするんです!

 

ぼくもジープの公式サイトを見ていたときに知ったのですが、アメリカでは一部の流れが激しい川でサーフィンをするのが流行っているそうです。もちろん海と違って周りは岩や木々があるため防具とヘルメットを装着した完全装備で挑むそうです。

 

やっぱりアメリカはクレイジーですね…。

 

リバーサーフのことが載っているJeep公式サイトの記事↓↓↓

Jeep® ロードトリップ、ノースウェストアメリカ 〜生粋のJeeperがラングラーで行く、3,600km 20日間の旅(後編)〜

 

モトクロス

モトクロッサー

 

アメリカにはダートコースやオフロードで走れるコースが多く存在するためモトクロスも人気です。

 

日本でも人気があるためやっている人も多いのではないでしょうか?

 

今回知り合ったカスタムショップの店長さんもモトクロス大好きみたいでよくイベントも企画しているようです。そこにはモトクロスバイクを荷台に積んだアメリカンピックアップトラックがずらりと集結するそうです。(素敵すぎる…)

 

バイクを積まなきゃいけないため、オーバーランディングで使う道具が載らなくなる可能性があります。ですので、オーバーランディング(ベースキャンプ)仕様の車とバイクを積載する車をわけて複数台で行くことが多いようです。

 

ATV、UTV

オールテレーンビークル

 

ATV(オールテレーンビークル)、UTV(ユーティリティテレーンビークル)。

 

これらはあまり聞いたことがないかもしれません。知っている人は知っていますがたまに雑誌に取り上げられる程度です。

 

ATVの特集

出典:Daytona

 

ぼくもあまり詳しくなく、ここの店長さんがやっぱり専門でやっていて教えてくれました。いわゆる見た目は「バギー」です。どんな地形でもどんな道でも関係なく突き進む、四輪バギーです。

 

確かにこんなマシンで野山の道なき道を突き進むのはきっと楽しいでしょう。少年の頃の冒険心が掻き立てられる思いです。

 

オーストラリアの好きなオーバーランダーチーム「PATRIOT CAMPERS」でもこのATV(UTV)はよく登場します。

 

映像:Patriot Games

 

その他

他にも写真やバードウォッチング、カヌー、スキー・スノボー、ロッククライミングなどオーバーランディングに合わせてできそうなアクティビティはたくさんあります。

 

どれが良くてどれが悪いとかはありませんが、「キャンプするだけ」にとどまらずその先にある「楽しいこと」を見つけたいですよね。

 

そして宿泊手段はキャンプです。もちろんキャンプそのものも楽しいものにしましょう。

 

日本のキャンプもオーバーランディングも楽しみ方は人それぞれ。

ATV

 

いろいろ書いてきましたが、どれが正解なんてものはありません。今流行りのキャンプも海外のオーバーランディングも楽しみ方は人それぞれです。

 

しかし、今回出会ったアメ車カスタムショップの店長さんとは意見が合い、本当のオーバーランディングを目指すなら何かアクティビティを目的にしないといけないと改めて思いました。

 

どれもこれもやり出したら楽しくてハマっちゃうんだろうけど、まずはお財布と相談しながら手が出しやすいものから始めてみようかな…。

 

あなたもキャンプをキャンプだけで終わらせるのはもったいないですよ!

 

では。

 

 

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