アメ車といえばピックアップトラック!キャビンや荷台の種類を説明します。

荷台を牽引するフォードのピックアップトラック アメ車

おみそです。

 

アメリカの道路には必ずと言っていいほどよく停まっているピックアップトラック

 

アメリカのフロンティア精神をあらわすかのようなその車は、今や世界中で人気の車種となっています。

 

ピックアップトラックの波はヨーロッパ市場にも広がっており、メルセデスベンツやBMWもピックアップトラック市場に参入してきています。

 

日本でも新型の「ハイラックス」が発売されて注目が集まっています。

 

【車×キャンプ】これからはもしかしたらピックアップトラックの時代なのかもしれない。

2018年11月17日

 

 

この記事にたどり着いたあなたも、少なからずピックアップトラックに興味があり、購入まで考えている人もいるでしょう。

 

ただ、ピックアップトラックと言っても、ドアの数やバリエーション、荷台の長さなど、いくつか種類があるので迷ってしまうこともあると思います。

 

今回はそんなピックアップトラックのキャビンと荷台に焦点をあてて書いてみたいと思います。

 

あなたの乗りたいピックアップトラックのイメージが具体的になりますよ。

 

ピックアップトラックってどんな車?

なかなか日本では馴染みのない「ピックアップトラック」

 

『トラック』と聞いてまず思い浮かべるのは砂利を運ぶダンプカーや運送会社の大型トラック、土木系の作業用2トン車などでしょう。

 

どれも「仕事用・商業用」といったイメージが強く、日常的に乗用車として使うには難しいかもしれません。

 

しかし、アメリカを代表とする海外では後ろが荷台になっているトラックを日常的に使っています。仕事や農作業用に乗るのはもちろん、休日の買い物や子どもの送り迎えでもトラックに乗っています。

 

ただ、「トラック」と言っても先ほど挙げた日本の道路を走るトラックのイメージではなく、外観も内装もそれなりにおしゃれでカッコよく、乗用車としての顔も併せ持つのが「ピックアップトラック」なのです。

 

鉄骨を積み込むピックアップトラック

作業現場でも大活躍。

写真:Ford

 

買い物袋を大量に積んだピックアップトラック

お母さんがトラックで買い物…アメリカっぽい!

 

 

トラックは大きく分けて2つに分類。

一般的なトラックの車体はキャビン(運転席)と荷台で構成されており、日本で見かけるトラックのように運転席の前にボンネットが無く、エンジンが運転席の下にあるものを「キャブオーバー型」、逆に普通車のように運転席の前にボンネットがあり、その中にエンジンが収められているものを「ボンネット型」と呼びます。

 

キャブオーバー型のトラック

日本でよくみかけるトラックは「キャブオーバー型」

写真:IRORIO

 

アメリカントラック

「ボンネット型」トラック。トラックというよりこれはトレーラーか…。

写真:Yahoo!ブログより

 

北米ではこのボンネット型がほとんどで、ピックアップトラックもボンネット型トラックの一種ということになります。

 

確かにアメリカ映画などで、悪役にハイジャックされて主人公を追いかける大型トラックなんかはこの「ボンネット型」のイメージがありますね。

 

 

乗用車を追いかける大型トラック

映画「激突」のワンシーン

 

 

日本の軽トラは「キャブオーバー型」のトラックということになります。

 

 

軽トラのキャリー

 

 

ピックアップトラックのキャブの種類。

ピックアップトラックにはキャブの種類(ドアの数)がいくつかあります。

 

これにより定員数や荷台の長さが変わってきますし、なにより見た目も大きく変わります。

 

見た目と実用性を考慮しながら、お気に入りのタイプを選びましょう。

 

シングルキャブ(レギュラーキャブ)

メーカーによってはスタンダードキャブと呼んだりします。これは扉が2枚(左右1枚ずつ)だけで後部座席はありません。

 

昔のダットサントラックや軽トラのようなイメージですね。アメリカのフルサイズピックアップトラックのバリエーションにはこのシングルキャブを選べる車種もあるようです。バカでかい軽トラみたいな感じです。

 

日産タイタンのシングルキャブ

写真:GAZOO

 

キャビンがコンパクトなので、後ろの荷台スペースを充分に確保することができるため、主に商用車としてのニーズが多い気がします。

 

エクステンドキャブ

「エクステンド」とは「拡張する・延長する」の意味です。キングキャブなどとも呼ばれます。

 

前席の後ろに少し狭い二列目の席を設けたもの。ドアも小さなドアが追加され、中には観音開きになるドアもあります。座席空間は決して広いとは言えないものの、荷台のスペースを残しつつ定員数を確保できます。

 

FrodF150のエクステンドキャブ

 

 

観音開きのドア

観音開きだと開口部が大きいため、荷物の出し入れも簡単。

写真:Harbor Freight Tools

 

USトヨタのタンドラはこのエクステンドキャブにあたるタイプを「ダブルキャブ、一般的なダブルキャブにあたるタイプを「クルーマックス」と呼んでいます。(※クルーマックスはより座席空間と快適性を追及したタイプ。)

 

さらにアメリカで絶大な人気を誇るピックアップトラック、「Fシリーズ」を展開するFordでは「スーパーキャブ」と呼んでいたりします。

 

各メーカーで呼称がいろいろあってややこしい…。

 

USトヨタ、タンドラのダブルキャブ

タンドラについてはエクステンドキャブをダブルキャブと呼んでいる。

 

 

USトヨタのタンドラ、クルーマックス。

USトヨタのタンドラ、クルーマックス。

写真:LaGrange Toyota

 

クルーキャブ(クルーマックス、スーパークルーなど)

こちらもメーカーでさまざまな呼ばれ方がありますが、居住性が確保された広い後部座席があり、4枚ドアのタイプのものを言います。

 

座席空間が広いぶん乗り心地は申し分ないですが、荷台は少し狭くなってしまいます。

 

ただ、日頃から大きな荷物を載せるようなことがなければ、広さと快適性を重視したクルーキャブのほうがよいでしょう。

 

クルーキャブのピックアップトラック

クルーキャブのピックアップトラック(Ford)

 

 

ピックアップトラックの荷台の長さ。

 

各メーカーとも荷台の長さを選べるようになっています。

 

日本ではピックアップトラックの荷台をフル活用する機会は少ないと思いますが、見た目からの印象も大きく変わりますし、こだわる人はこだわるでしょうね。

ピックアップトラックの荷台は何に使う?色々調べてみた。

2018年12月2日

 

 

「荷台=ベッド=ボックス」と呼んだりするようです。大きく分けると3つくらい。

 

・ショートベッド

・スタンダードベッド

・ロングベッド

 

仕事用として丸太を積みたい、レジャー用にバギーを積みたいなどの希望があるかたはあらかじめ荷台の長さや幅を確認しておくとよいでしょう。

 

トラクターを乗せたピックアップトラック

 

それ以外の買い物袋やちょっとした荷物くらいならショートベッドでも充分足りるような気がします。

 

~ベッドと呼んでいるのはUSトヨタです。

 

 

まとめ

いかがでしたか?

 

これらのキャビンタイプ、荷台の長さの組み合わせによってさまざまなバリエーションがあります。

 

やはり日本で人気なのは、しっかり人も乗れる4枚ドアの「クルーキャブ」です。

 

最近のピックアップトラックは内装も高級志向でラグジュアリーになってきており、「え?トラック?アメ車?」と目を疑うくらい豪華な車もあります。

 

フォード、スーパーデューティーの内装

 

また、もともと大陸の荒地や出来の悪いアスファルトを長距離走ることを目的として作られているので、想像以上に乗り心地が良いんです。

 

また別の機会に紹介しますが、普通車に比べ税金も安くなりますし、ピックアップトラックの魅力はたくさんあると思います。(※車検は1年ごと、燃費も良いとは言えないが…。)

 

ミニバンやSUVだらけの街の景色に飽きてきたら、ピックアップトラックという選択肢を考えてみてはいかがでしょうか?

 

では。

 

 

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