おみそです。
娘が生まれてから「もう少し大きくなるまでは…」と、キャンプやアウトドア的なことはやっておりませんでした。
そんな娘が外で遊んだり走り回るようになったと思ったら、今度は妻が二人目を妊娠して「生まれてある程度大きくなるまでは…」と、更に先延ばしになった我が家の「ファミリーキャンプ」。
たまに友人を自宅に招いてバーベキューするくらいはやっておりましたが、妊婦と小さい子を連れたキャンプとなると一気にハードルが上がります。
もちろん赤ちゃん連れでもキャンプする人はいますが、娘も奥さんも体が強いほうではないので少し気を使います。いざキャンプしに行って風邪引きました…なんてことにもなりたくなくて。
でもぼくのウズウズもそろそろピークを迎えようとしている今日この頃。
「そしたら庭でキャンプすればいいんだ!」なんて発想になり、「ていうか近くにプライベートキャンプ場なんてあったらいいな…」という発想に転換され、「使ってない山があったよな…?」ということになり、ぼくの中で勝手に妄想が広がっていったので、ここに書き留めておきます。
これは田舎の贅沢な土地の使い方、自宅近くに「プライベートキャンプ場を作る!」というおみその勝手な妄想を現実化するための記録です…。
「プライベートキャンプ場」の需要。
プライベートキャンプ場とはその名の通り、個人的に使用できるキャンプ場といったところでしょうか。
日本ではキャンプをするには大抵近くの「キャンプ場」に行って使用料金を払いサイトを借りなければなりません。山奥に勝手に入っていって焚き火をしたりテントを張ったりすることもできなくはないですが、土地所有者に見つかった場合や山火事などなにか事故があった場合に罪に問われる可能性が高いです。
ですので、ほとんどの場合がキャンプ場や○○県民の森などの敷地内でキャンプをすることになるのです。
すると休日やハイシーズンのキャンプ場は人でごった返しており、都会から離れて「静かな癒し」を求めに自然の中に来たのに、街中で過ごすのとあまり変わらないような感覚になったりします。
空前のキャンプブームということもあり、どのサイトもおしゃれでインスタ映えを狙ったファッションキャンプちっくだったり、展示会のごとくお高いキャンプギアを並べたサイトがあったり…。なんだか行くだけで疲れてしまいます。
そんな時に頭をよぎるのが、「自分だけのキャンプ場があったらな…」という妄想。
誰も邪魔されず、好きなように焚き火をし、自然をゆっくり堪能できる…。「そんな場所があったらなぁ…」と、キャンプ好きなら一度は憧れるプライベートキャンプ場。
これはやっぱり需要ありますよね。
田舎ならではの贅沢な土地の使い方。
ぼくも「プライベートキャンプ場が欲しいな…」と妄想するひとりです。
キッカケは「子供が小さくてなかなかキャンプに行けない」ということですが、家族で楽しむにもプライベート的な場所があればゆっくり楽しめます。出費も少なくなりますしね。
そんな妄想が現実に近づく話が…。
我が家に代々引き継がれている土地で、まったく使っていない山があることを思い出しました。思い出したというか、ぼくは前から気にはなっていたのですが、家族との何気ない会話の中で出て「せっかくなら有効活用しよう!」という話になったのです。
自宅から近く、そんな場所にプライベートなキャンプスペースがあったらすごく楽しいだろうなと。
うちの家族もバーベキューなどは好きでよくやっていたので、そこでバーベキューするだけでもいいね!なんて話にもなりました。
なんて幸運。ご先祖さまに感謝。田舎最高!
やることはたくさんある。
せっかくやるなら一般のお客さんも呼び込みたい。お小遣い稼ぎもしたいw
ただし、山をただ持っているだけではキャンプ場はできません。
「キャンプ場 経営」で検索するとキャンプ場の開業、経営に関する記事がたくさんでてきます。
ぼくもまだ調べている最中なのですが、ざっくりやるべきことや必要になりそうな手続きをまとめてみます。(ほんとざっくりと)
・営業許可…もし自分達以外にもお金をもらってスペースを貸すとしたら、なんらかの営業許可的なものが必要になるのではないかと。
・土地の整備…まだ現地の下見をしていないですが、車が入れたりテントを張ったりするにはある程度木を伐採し、地面を平らにする必要がありそう。
・上下水道の設備…一般客も呼び込むのなら、上下水道の設備は整っているほうが良いでしょう。最低限の水道とトイレくらいは…。水道引っ張る?浄化槽の設置?
・管理の方法…これはなんとかなりそう。定年退職した父が時間を持て余していそうだし、自宅から近いので行き来がラクです。
・緊急時の対応…もしお客さんに何かあった場合は近くの病院へ。山といっても幹線道路から少し入っただけなのですぐに対応可能かと。
・近所への配慮…地元の人からしたら近所に見ず知らずの人が来るのはいい気がしないもの。予め説明と協力を仰ぐ必要があるかも。
ざっとこんな感じでしょうか?
広いキャンプ場をやるわけではないし、ロッジや建物も建てない。ごく自然のままの「場所貸し」になるので、お金もあまりかけずにできたらいいですね。
まずは下見からですね。
プライベートキャンプ場登録サイト
これはツイッターのフォロワーさんから情報をいただいたのですが、2018年にできた「Ex CAMP」というサイトでプライベートキャンプ場を募集・登録・紹介しているとの事。
ぼくもチラッと覗いてみましたが、使っていない里山や牧場などの遊休地をキャンプ場として活用することができるみたいです。
もちろんプライベートキャンプ場を探すこともできるみたいです。
いずれはこんなサイトに登録して、たくさんお客さんがあつまればもっと楽しいことができるはず…。

見ているだけでワクワクしてきます。
プライベートキャンプ場なんて、本当にできるの?
どうなんでしょう?
まだ現地の下見もしていないのでなんとも言えませんが、もしプライベートキャンプ場のようなスペースが作れたら今後色々なことにも使えそうです。
自然教室、地域のコミュニティーの場、ツイッターオフ会、アメ車イベント…。
いやぁ、妄想が止まりませんw
でも都会では考えられないくらい広い土地(山)があるということはとてもありがたいことです。ただ税金取られるくらいなら、有効活用したほうがいいに決まってます。
すぐに開拓⇒開業とはいかないかもしれませんが、まずはどんな場所なのか見てこようと思います。(子供の頃、親と山菜採りに行った記憶がありますが、もうほとんど覚えていません…。)
我が家のプチ・プロジェクトです。
このブログでも経過を報告していきますね。
お楽しみに!