【下見編】プライベートキャンプ場を作りたい!千葉の田舎から始まるおみその野望…。

アウトドア

おみそです。

 

家族でのファミリーキャンプが先延ばしになり、「近くにプライベートキャンプ場があればなぁ…」なんて妄想をはじめてから数日。

ゴールデンウィークの貴重な休みを利用して候補地の里山を下見に行くことになりました。

 

 

その候補の山とは我が家に先祖代々から伝わる土地でして、とくに何の利用もしていないため十数年にわたり家族の誰も足を踏み入れていない山でした。

 

今は亡きぼくのおばあちゃんが山菜取りに行ったり、父がまだ若いときに入ったことがあるくらいで手元にある情報はほとんど皆無です。

 

そんな「ほぼ未開の土地」を下見に行くとなり、わくわく半分と不安が半分で当日を迎えました。

 

今回は「うちの山」を少しでも知っている父と二人で見に行くことにしました。父なら大体どこからどこまでがうちの山なのかわかるので、遠い記憶を頼りに案内してもらうのです。(大丈夫か?)

 

今回はその時の「調査結果」のご報告です。

 

プライベートキャンプ場の候補地は近所の里山。

プライベートキャンプ場の候補地である里山(我が家の土地)はぼくの家から車で5分くらいの近所にある山です。

 

キャンプ場というと「自然豊かな山奥」にあるってイメージですが、ほどよい田舎の里山でも充分自然は堪能できると思うのです。

 

しかもちょっと山を降りればスーパーやコンビニ、病院もあるので、ビギナーキャンパーにも優しい立地条件なのです!(都合よく解釈してるだけ?)

 

そこは山に向かって伸びる田んぼ道の突き当たり、道がなくなるところが「入り口」となります。

 

プライベートキャンプ場候補地の入り口

候補の山の入り口。ただただ木!!

 

ちゃんとした公図で確認したわけではありませんが、うちの山までは田んぼの道が伸びており、「接道」していることになりそうです。しかも山の手前まではアスファルトになっています。

 

「山」の評価はその山に入るまでに道が続いているか、接道しているか、入り口がわかるか…などが評価額に大きく影響するようです。

 

道の終わりに車を止めて、積んできたノコギリやナタ、枝切りバサミなどを降ろします。これが後で大変なことになるとも知らずに…。

 

さぁ、さっそく山の中へ入ってみましょう!

 

そこは意外と未開の土地ではなかった。

父の記憶を頼りに入り口を探し、山の中へと入っていきますが…。

 

「…あれ?」

 

誰も立ち入っていないのに意外と道らしい道が開けていて、しっかり上へと登るルートが見えています。

 

山の入り口にできた道らしい道。

なんだか道ができてる気が…。

 

「誰か定期的に来てるのかな?」

 

父に聞いたところ、定期的に森林組合の人達が手入れをしてくれているそうで、「荒れ放題の未開の土地」というわけではなさそうです。

 

ほっとしたようなガッカリしたような…。

 

さらに奥へと進むと杉や檜が伸びる森が出てきました。ここも森林組合が手入れをしてくれているおかげで見通しがよく、山の輪郭がうっすらわかるようでした。

 

手入れがされた山の中。

ちょっとした焚き火ならできちゃいそう。

 

ただ、ここでひとつの懸念材料が…。

 

平らな面がない。

そうなんです。

 

「うちの山」はまぁまぁ傾斜があり、平らな面が見当たらないのです。

 

キャンプ場にするには平らな面があったほうが良いです。テントも張りやすいし、家族連れやビギナーキャンパーには平らな面のほうが好まれます。

 

ある程度は覚悟していたんですが、これは「山を削る作業」が必要なのです。

 

しかも車を乗り入れるようにもしたいので、行き止まりになっていた入り口から山の奥まで新たな道も作らなければなりません…。

 

おっと?

 

「自分達だけのプライベートキャンプ場」という妄想がえらいおおごとになってきたぞ…?

 

父の暴走により本来の目的からズレる。

そんなぼくの不安をよそに父は山菜探しを始めました。

 

「ここはよく山菜が採れたんだ。」

 

「ほら!良いワラビが生えてる!」

 

父も久しぶりに入った山でテンションが上がっているらしく、どんどん奥へと足を進めます。

 

「もうちょっとこっちへ行ってみよう。向こうのほうから降りられるはずだ。」

 

ワラビを手に持ちながら遠い記憶と照らし合わせるように下山ルートを探す父。

 

「まぁ山の全体像を見たいし、とりあえずついていくか…。」

 

ぼくは「必要かもしれない」と思って積んできたノコギリやナタなんかを3つ4つ抱えて父について行きます。

 

途中、倒れた竹を踏み分けたり茂った枝を掻き分けて進みます。倒れて何年も経った竹は踏むと気持ちいい音を立てて折れます。「パキーーーン」

 

もう定年を超えている父も『まだまだ足腰は丈夫だ!』と言わんばかりに、どんどん先へ進みます。

 

息子は父の進んだ道が危険と判断すると別のルートを選んで進みます。父と同じ失敗は繰り返さないためです。それが長男です。それが人生です。

 

どこまでがうちの敷地かわからない。

「どこまでがうちの山なのか?」これがハッキリわかりませんでした。

 

どうやら「うちの山」は杉や檜を植えている山(『生産林』と言うやつか?)みたいで、それが周りの山(他人の山)との違いだということらしいです。とにかく杉と檜が植えてあるエリアをただひたすらに進みます。

 

途中で木の切れ間からのぞく景色は最高で、こんな田舎の低い里山でも、上まで登ればそれなりの景色は楽しめることがわかりました。もう少し枝木を剪定・伐採すればもっと眺めがよくなるはず。

 

山の頂上からの景色。

上まで登ればけっこう良い眺め。

 

そんなことを思いながら進んでいるといつの間にやら周りの木の種類が変わっていました。

 

「あれ?ここもうちの土地だっけな?」

 

なんだか不安になる父の独り言。

 

「とにかく降りてみよう!」

 

入り口からはすでにかなりの距離を進んでおり、いま来た道を戻るのもおっくうになった二人は降りられそうな道を探して降りることに…。

 

使わないことが決定したノコギリやハサミの重さをズシリと感じながら。

 

後半は生きるか死ぬかのサバイバル。

この日は幸いにも天気が良く、まだ午前中だったため山の中でも視界は良好でした。

 

眼下にはうっすら田んぼが見えており、「このまま降りれば下界だ」ということはわかりました。しかし、そう簡単に山の神が帰してくれるはずもなく、しばらく山の峰を進むかたちで降りられそうな道を探しました。

 

二人とも汗をかいていました。

 

父は採取したワラビをすでに捨てていました。

 

ぼくも使わないノコギリやハサミを捨てたかったけど、「山の動物達が怪我をしてはいけない」としっかり持ち帰ることにしました。

 

以前人が通った道だかケモノ道だかわからないような道をただひたすらに歩きます。

 

山奥に捨てられた空き缶

こんな山奥でも誰かが来てる?いつ捨てられたのかわからない空き缶が…。

 

けっこう急な崖を降りたりぬかるみを越えたりと、候補地調査の後半はまさにサバイバル状態でした。

 

深い山の中

こんなんジュラシックパークの世界やろ。

 

なんとか下山。

何度か死にそうになりながらもなんとか下山することに成功。

 

降りてみるとそこは山の入り口から1キロほど離れたまったく別の田んぼでした。

 

「うちの山がこんなに広いわけないと思ったよ。」と笑う父。

 

父よ。元気で何よりだ。

 

当分は「親の介護」の心配をしなくて済みそうだと確信しました。

 

とにかく二人とも無事に下山できたことは良かったのですが、肝心の「プライベートキャンプ場候補地の下見」はできたようなできなかったような中途半端な感じになっちゃいました。

 

その後、山の入り口に止めた車まで歩いて戻りましたが、「もう一度入ろう」という気にはなりませんでしたね。

 

結果報告。

今回の下見でわかったことは…、

 

・車の乗り入れやキャンプスペース確保のためにも、ある程度の「伐採・掘削」は必要である。

・まず「どこからどこまでが自分達の土地か」を把握する必要がある。

・眺めはすごく良い。

・森林組合にも相談する必要がある。

・とにかくちょくちょく山に入ることでわかることがある。

 

こんなところでしょうか。

 

初めての下見だったし、うちの父も久しぶりに山に入ったので調査不十分な感じは否めないですが、近いうちにもう一度下見に行ってみようと思います。

 

今度は色々準備してね。

 

あ、この『プライベートキャンプ場計画』はシリーズ物になりそうですので、気長にお付き合いいただければと思います。

 

家族で気兼ねなくキャンプができる日はいつになるのやら…。

 

では。

 

 

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