人生観変わるかも!?夫が妻の出産に立ち会うべき理由。

子育て

おみそです。

 

私事ですが、先日二人目の子供を出産しましたーーーー!!!(妻が)

 

「おみそ一族」にとってはじめての男の子になります。

 

予定日より少し遅れていたため家族みんなで心配していましたが、そんなことはお構いナシに陣痛来たらあっという間に生まれてきました。

 

夫婦お互いの希望でもあった「立会い出産」で生むことができましたが、あらためて感じたことは女性への尊敬の気持ちと「やはり夫は出産に立ち会うべき」ということです。

 

上の子(娘)の時も出産に立ち会ったのですが、その時は陣痛~分娩までが長く、夜勤明けで眠かったこともあり、正直ぼんやりとしか覚えていません…。なので今回は2回目の立会い出産を経験したぼくが、命の誕生の素晴らしさ、女性の強さ、立会い出産の素晴らしさを「気持ちがまだ新鮮なうち」に書き留めたいと思います。

 

ちょっとストーリー仕立てになっている部分もあるので面白いと思います。(ザ・自画自賛)

 

これから出産を控えている妊婦さん、立会いを予定しているパパさんに読んでもらいたいです。

 

 

【出産までの経緯】『その時』はしずかにやってくる。

今回の出産は予定日を数日過ぎており、夫婦でソワソワした毎日を過ごしておりました。

 

「二人目は早まることが多い」なんて噂を聞いていたため、てっきり予定日より早く生まれるものだと思っていましたが、ベビちゃんはママのお腹の中が居心地良かったらしく、結果として4日ほど遅れて出てきました。

 

その日、夜中に寝ていると「ちょっと陣痛っぽい…」と妻に起こされました。お腹の張りや痛みはそれほどでもなかったようですが、ちょっと種類が違う痛みだったため病院に電話して指示をあおぎました。すると「来てください。」との事。

 

予定日を過ぎていたこともあったので入院前提で病院に向かうことになったのです。

 

妻いわく、お腹の痛みは「痛いけど、我慢できないほどでもない。本当の陣痛はもっと痛いはず。」とのことで、途中でコンビニに寄って一緒に買い物もできました。

 

病院に着くと入院部屋に通され、着替えたあとにLDRと呼ばれる陣痛室と分娩室が一緒になったような部屋に入りました。そこでお腹にモニターを当てて陣痛の波形を測定するのです。

 

LDR ( Labor & Delivery Recovery)とは、陣痛から分娩・産後まで対応する特別個室です。
室内にはソファーも設置されており、ご家族の方もくつろぐことができます。
個室なので、周りを気にせずご自身のペースで過ごせます。

出典:埼玉病院|産科

 

ソフロロジーの実践。

しばらく静かな時間が流れました。

 

時間は早朝4時くらい。

 

妻はさっきより強くなってきた陣痛の痛みを確認しながら、お腹の子に話しかけてイメージトレーニングをしているようでした。

 

「○○くん、頑張ろうね。もうすぐ会えるよ。」

 

妻は「ソフロロジー」という出産方法を自分なりに調べ、実践しているようでした。ソフロロジーとは、イメージトレーニングの一種のようなもので、普段からのイメトレや呼吸法、エクササイズを合わせて「痛くないお産」を目指す分娩方法です。ソフロロジー分娩とかソフロロジー呼吸法などと呼ばれます。

 

ソフロロジーとは、精神の安定と調和を得る方法を学ぶ学問という意味です。これを分娩に取り入れたのがソフロロジー式分娩法(ソフロロジー出産)で、1987年にフランスから日本に導入されました。以来、30年間も続いているのは、効果・効用があるからです。

出典:プレママタウン|ソフロロジー法とは?出産に良いの?

 

陣痛の波形を測定している間もちょくちょく助産師さんが様子を見に来てくれて、「大丈夫?内診してみましょうか。」と子宮口の開き具合を確認していました。

 

「結構進んでるね。これなら生まれるのも早いよ。」

 

と助産師さん。経産婦は陣痛~出産までが早いらしいのと、妻のソフロロジーの実践が効果を示しているようでした。

 

そして『その時』はしずかに、そして急にやってきました。

 

いよいよ出産の時。

妻「いきみたくなってきました…。」

 

助産師「もう少し頑張ろうか!」

 

子宮口(赤ちゃんの通り道)が完全に開ききっていないため、まだいきんではいけないとのこと。

 

ぼくもテニスボールで妻のお尻を力いっぱい押します。(※経験者の方はわかると思うのですが、いきみたくなったらテニスボールで肛門付近を押すといきみが抑えられるらしいです。そうして子宮口が完全に開くのを待つのです。)

 

「スーーーーーーーッ、フゥーーーーーーー…」

 

「呼吸上手だね!ソフロロジー?勉強してきたの?」と助産師さん。

 

どうやら妻が自分なりに調べたソフロロジーが効果を表しているようでした。

 

「…はい。ちょっとだけ…。」

 

妻の険しい表情の中に笑顔が混じります。

 

しばらくすると子宮口が開いたようで、分娩の体勢に入ります。そして一気に室内が慌しくなります。

 

助産師「これ、すぐ生まれるよ!はやく準備して!先生呼んじゃいな!」(もうひとりの助産師に対して)

 

妻「フーーーーーーー、○○くんもうすぐだよ…!」

 

二人の助産師さんが手際よく機器類や処置道具を準備します。

 

ぼくは持ち込んだカメラと役目を終えたテニスボールを持って、ただ見守るしかできませんでした。

 

命の誕生を告げる朝日。

助産師「はい、いきんでーーーーー!!!」

 

妻「……んーーーーーっ!!!!」

 

助産師「はい!ゆっくり深呼吸だよーー!」

 

テレビで観たようなやり取りを間近に見ながらしばらくして…。

 

朝日が昇る6時過ぎ、元気な男の子が生まれました!予定日を過ぎていたからなのか、想定より大きな赤ちゃんでした。

 

みんな「うまれたーーーーーーーーーー!!!」

 

ちょうど6時過ぎ。

 

窓の外には朝日が昇り、まるで新しい命の誕生を告げるかのようでした。

 

計画していたバースプランでへその緒を切る瞬間をビデオに撮ったり、カンガルーケア(生まれてすぐにお母さんが抱っこする)をしたり、3人で写真を撮ったり…。我が子は生まれた瞬間から大忙しです。

 

ソフロロジーの効果なのか母子共に元気で、思っていたよりも安産だったのでホッとしました。

 

【尊敬】女性という生き物は強い。

2回目の出産立会いで感じたことは「女性って強いな。すごいな。」ってことです。

 

妻は出産にむけて自分でソフロロジーを調べて勉強して、苦しい中でも助産師さんに褒められるくらい上手に呼吸法を実践していました。それが安産に繋がったわけですから、本当にすごいと思います。

 

出産って、男のぼくらには絶対わからないけど、絶対にものすごく「痛いもの」だと思います。痛いはずなのに呼吸を意識して、生まれてくる子にも声をかけながら痛みに耐える姿は本当に頼もしく見え、尊敬に値するものだと思います。

 

また、「助産師さん」の姿を見ていても同じようなことが感じられました。

 

妊婦さんの不安を取り除くように声掛けし、妊婦さんと一緒に出産を頑張っている…。そんな助産師さんの姿はヨーロッパの絵画に出てくるような「天使」に見えました。(けっこういい歳の「おねえさん」でしたが…)

 

日本の助産師さんは女性だけですが、妊婦さんの苦しみも喜びも知っている同じ女性だからこそできる職業だと思いました。アメリカやイギリスなどには男性の助産師もいるようですが、どんなに優秀な男性でも本当の意味での助産師になることは難しいでしょう。

 

新しい命を産み出すことができる女性は本当にすごいと思うし、命に向き合うその姿は「強いなぁ。」と尊敬します。

 

【推奨】夫が出産に立ち会うべき理由。

今の世の中、妻の出産に立ち会う男性の数は増えていると思います。

 

しかし、中には「気まずいから嫌だ」「グロいから」とか「何をしたらいいか分からないから…」などと立ち会うのを敬遠する人も多くいると思います。奥さんのほうが嫌がるケースもありますしね。

 

ただ、ぼくは出産に立ち会うことをオススメします。

 

なぜなら「男性は子供を産めないから」です。

 

新しい命の誕生は素晴らしい奇跡であり、種の繁栄には欠かせないものです。その出産という行為ができるのは女性だけであり、女性に与えられた特権であるとも言えます。

 

しかし男性はどう頑張っても出産することはできません。

 

だからこそ、奥さんの出産に立ち会って「命の誕生」がどういうものなのか、男性と女性の違いは何なのか、女性への尊敬、自分が父である自覚など、多くのことを感じて考える必要があるのです。

 

さらに男性は生まれた子供に愛着がわくのに時間がかかるとも言われます。ぼくも子供が生まれてすぐは「自分の子だ」という実感がほとんどありませんでした。どんなに出産前からお腹の中の子に話しかけたりしていても、へその緒を通じてコミュニケーションを取っているママにはかなわないのです。

 

「これが自分の子供?なんか親戚の子を抱っこしてるみたい…。」(本当にパパが違ったら大問題!)

 

今回も正直そんな気持ちになりました。

 

でも男性の場合はこれから時間をかけ、子供と接していく中で「父としての自覚」や「子供への愛情」が育っていくのだと思います。

 

ただでさえそうなのだから、生まれてくる赤ちゃんとの絆を作るためにも「出産に立ち会う」ことはとても大事なことだと思うのです。

 

立ち会うことで「出産」がママと赤ちゃんだけの出来事にならず、家族の出来事、パパ自身の出来事と捉えることができ、「出産に参加した」という自負も生まれます。それがその後の家事・育児への意識に違いが出てくるのです。

 

おわりに

新しい命の誕生「出産」。

 

その子にとっても我々「親」「家族」にとっても人生で一度しかない「誕生日」。

 

その瞬間に立ち会えることって素晴らしいことだし、とても価値あることだと思います。

 

最近は「もうすぐ生まれる!」となったら早退・欠席などの対応をしてくれる勤務先も多くあるでしょう。どんなに忙しくても仕事中でも、出産の時くらいは仕事を放り投げて奥さんの側にいてあげてくださいな。それくらいしたってアナタの仕事効率は変わりませんから。

 

人生観、変わるかもしれませんよ?

 

さて、ぼくは息子へのミニカーのプレゼントでも探します…。

 

では。

 

 

スポンサーリンク