おみそです。
キャンプに欠かせない「タープ」。夏の強い日差しや雨風からキャンプ場での居住空間を守ってくれるアレです。
テントを寝室と例えるなら、タープは「リビング空間」を作ってくれる屋根みたいなものです。
タープの下にはテーブルやらチェア、ワークテーブル、ジャグや食器類など、けっこう色々なモノを置くことになると思います。気付くとどれかがタープ外にもれてしまって、小雨が降ったりするとタープやテントに避難させる…。なんてこともありますよね。
僕も家族でキャンプやバーベキューをするのですが、ファミリーキャンプとなると人数も多いので荷物も人も収まる大きめのタープが欲しいなと思っていました。
そこで各キャンプギアメーカーを探しまくって、ついにたどり着いたのがtent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)の「Takibi(焚き火)-Tarp Cotton Hexa」でした。

調べてみると「大きさ」だけではなく、素晴らしい機能と魅力を持ったタープでした。
王道のヘキサタープ
最近では様々な形をしたタープが各メーカーから発売されています。
僕は一番ベーシックで王道のヘキサタープが欲しかったので、カタチも条件のひとつでした。ヘキサとは「六角形」の意味です。
張り方やサブポールを導入することでアレンジもできますが、幕本体は綺麗な六角形をしています。
サイズは縦横5m越え!
肝心なサイズですが、縦560×横570でそれぞれ5mを越える大きさです。
色々なメーカーのタープを比較して見てみましたが、4m×4mくらいが主流で、たとえ縦が5mを越えていても横は4mぐらいとか。(400×400くらいでも十分なんですけど、とにかくデカイのが欲しかったんですw)
そしてやっと見つけたのがこのTakibi-Tarp Cotton Hexaでした。
家の裏庭でためし張りをしたので写真を載せておきますね。
大きさがわかるでしょうか?

右にしゃがんでるのは妻。比較になるかな?

タープの上に寝転ぶ娘。気持ち良さそうw
生地の素材は火の粉に強いコットン製。
このタープはキャンプで焚き火をする人にもピッタリのアイテムです。

火の粉に強いコットン生地でつくられているので、そばで焚き火をしても火の粉でタープに穴が開く心配がありません。雨の日でもタープの下で焚き火を楽しむことも可能です。(※専用難燃シート推奨)
また、コットン生地は遮光性も高いので真夏の暑い日にも木陰のような涼しい空間を作り出してくれます。
コットン生地では防水性が心配!?
大丈夫です。
コットンは水分を含むと繊維が膨張し、目が詰まるので防水性も高まります。完全防水ではないとのことですが、多少の雨なら浸みることは無いでしょう。
ただし、「水を含む」ということは保管時には「充分な乾燥が必要」ということです。抗カビ加工もされていますが、よく乾かしてから収納するようにしましょう。

完全防水ではありませんが、湿る程度で水が滴るようなことはありません。水がたまる部分は浸みやすくなるので、雨水が流れるようにご設営ください。経年劣化・加水分解するポリウレタンコーティングを使用しておりませんので、長く愛着を持ってお使いいただけるタープです。
スペック
- 素材 … コットン (表面撥水加工・抗カビ加工)
- サイズ … 570 × 560 cm
- 重量 … (約)8.1kg
- 付属品 … 張り綱(10m × 2本、3m × 4本)、収納袋
- 価格 … ¥32,800+ 税

重量が約8.1kgとタープとしてはかなり重いほうではないでしょうか。まぁ大きさとコットン生地仕様ということを考えれば仕方ないですね…。
ポールとペグは別売りなので、注意が必要です。当たり前ですが、本体だけ買ってもポールとペグがなければ張れません。(推奨ポールサイズ:240~280cm)
僕は同じくテンマクデザインの「dura-stick」も合わせて購入しました。ポールサイズは3種類ありますが、推奨ポールサイズが240~280cmなので一番長くて太い130~280cmサイズのものを買いました。(下記画像の一番下)

140~200cmのポールはコチラ↓↓↓
まとめ
いかがでしたか?
「大型タープ」「焚き火でも使えるタープ」をお探しの方にはピッタリのアイテムですね。
ほかのタープにはない大きさと王道の美しい六角形のシルエットは、キャンプ場でもその存在感を発揮すること間違いなしでしょう。
ただ、現在オンラインショップでは「販売終了もしくはお取り扱いできない商品」となっています。(2018年10月17日時点)
テンマクデザインの商品を扱っているアウトドアショップ「WILD-1」の店頭では見かけたことがあるので、欲しい方はお店まで足を運ぶ必要がありそうです。
詳しくは直接店舗まで→「WILD-1」店舗一覧
僕みたいに「どうしても欲しい!」という方は、直接お店に問い合わせてみましょう。それだけ苦労して手に入れる価値はあると思いますよ。
では!