ジープ ラングラーJLに「オーバーランド」の名を持つ特別限定車が登場。価格を考えるとルビコンと迷いますな…。

アメ車

おみそです。

 

日本で唯一そのポジションを確立しているアメ車ブランド「Jeep」。その本体(FCA)にはイタリアの血が混じりつつも、ジープらしい「アドベンチャースピリット」は今も貫かれています。

 

ジープと聞いて誰もがまず思い浮かべるのが「ラングラー」のカタチでしょう。

 

ラングラーは日本でもかなり売れており、その販売台数は本国アメリカに次いで世界第二位となっています。これは「Jeep大好き大国」中国をも上回る記録で、どおりで街中でラングラーを見かける頻度が高くなっているわけです。(おみそ調査による)

 

そんなラングラーに「オーバーランド」の名が付く特別限定車が出るとのこと。

 

「オーバーランド(オーバーランディング)」はアメリカやオーストラリア、ヨーロッパなどを中心に、今海外でアツい盛り上がりを見せているアドベンチャーキャンプスタイルです。

 

 

そんなジープと親和性の高いキーワードが名前に付いたラングラーとはどんな車なんでしょうか。

 

※記事中で使用している画像はJeepおよび、FCAより出典。

 

「オーバーランド」の名が付く特別なラングラー。

「オーバーランド」という名が付くモデルはこれまでにもたびたび登場してきました。

 

主にグランドチェロキーの上級グレードとして「オーバーランド」「オーバーランドサミット」などが設定されてきました。

 

グランドチェロキー・リミテッド

 

ジープ本来のオフロード性能はもちろんですが、どちらかというと内外装の豪華さを重視したグレードになっていたようです。

 

今回のラングラー・アンリミテッド・オーバーランドも内外装が限定仕様になっているようです。

 

「オーバーランド(Overland)= 陸路、大陸横断」という本来の言葉の意味とはちょっとイメージが違う気がしますが、それはそれとして見てみましょう。

 

ラングラー・アンリミテッド・オーバーランドの基本スペック。

2018ラングラーJL

 

ラングラー・アンリミテッド・オーバーランドのベース車両は「アンリミテッド・サハラ 2.0ℓターボ」です。

 

基本的な装備・性能はアンリミテッド・サハラと同じですが、「オーバーランド」のオリジナル限定パーツが加わります。

 

寸法

寸法は以下のとおり。

 

・全長 … 4,870mm

・全幅 … 1,895mm

・全高 … 1,845mm

・ホイールベース … 3,010mm

 

パワートレイン

ラングラーオーバーランドに搭載される2.0ℓ直列4気筒DOHCターボエンジン

 

エンジンは直列4気筒 DOHC ターボエンジン、駆動方式は後2輪・4輪駆動・オンデマンド方式4輪駆動から選択できます。トランスミッションは電子制御式8速ATです。

 

セレクトラックフルタイム4×4システム、ヒルスタートアシスト、ヒルディセントコントロールなど、オフロード走行時のドライビングアシストはもちろんのこと、STOP機能付きのアダプティブクルーズコントロールなど、オンロードにおける安全装備も充実です。

 

これらはラングラー・アンリミテッド・サハラに準じたものなので特段大きな変わりはありませんが、本物のオフローダーとしての性能であることに間違いありません。

 

エクステリア

ブラックのボディカラーにシルバーのパーツを使い、上質感を演出しているのがラングラー・オーバーランドの特徴です。

 

ドアミラーカバーやフロントグリル、ヘッドライトベゼルにもシルバーのアクセントパーツが使われています。

 

ラングラー・アンリミテッド・オーバーランドのヘッドライト

 

シルバー系のオーバーランド専用18インチアルミホイールもあります。

 

ラングラーオーバーランド専用アルミホイール

 

「OVERLAND」のバッジも付いてますよ。

 

「OVERLAND」のバッジ

 

また、ラングラーJLでは初採用となる「Jeep」ロゴ入りのハードタイヤカバーがプレミアムな印象を演出しています。

 

ラングラー・アンリミテッド・オーバーランドのハードタイヤカバー

 

インテリア

インテリアカラーもブラックです。

 

「OVERLAND」の刺繍入りレザーシート、シフトノブカバーも革巻き仕様となっています。

 

オーバーランドの刺繍入りレザーシート

 

革巻きのシフトカバー

 

内外装ともにブラックをメインに使っているところから、どちらかというとモダンな印象で、街中やラグジュアリーなシーンにも合いそうですね。

 

またMoper製ハードトップヘッドライナーも特別装備され、質感を高めるだけでなく夏場の断熱効果、冬場の保温効果も高まり、快適な室内空間を作り出します。

 

価格&発売日

気になる価格と発売日です。

 

価格は5,852,000円(税込み)です。

 

2019年9月8日(日)より、全国で100台限定の販売になります。

 

価格で比べると「ルビコン」と迷いますな…。

さて、このラングラー・アンリミテッド・オーバーランドの価格ですが、ラングラーの最上級グレードである「アンリミテッド・ルビコン」とほとんど変わらない価格設定なので、もしぼくが買うとするならルビコンと迷ってしまいます。

 

ラングラー・アンリミテッド・ルビコン

ラングラー・アンリミテッド・ルビコン

 

ジープ最強のオフローダー「ルビコン」。アメリカの有名なオフロードコース「ルビコン・トレイル」からとった名前をもつ、ラングラー・アンリミテッド・ルビコンの価格は5,886,000円。世に出てからしばらく経っているため、情報によっては価格にばらつきがあるかもしれませんが、正規価格だとこの金額になります。

 

ラングラー・オーバーランドとの価格差は34,000円。逆にこの34,000円の差はどこなのか気になるくらい、ほぼ同じ価格です。

 

オーバーランドとルビコンの差。

さて、オーバーランドとルビコンの差について考えてみましょう。

 

オーバーランドはアンリミテッド・サハラ2.0ℓをベース車両にしているため、「アンリミテッド・サハラとルビコンの差」とも言えます。

 

大きな違いは4×4システムです。アンリミテッド・サハラとオーバーランドはセレクトラックフルタイム4×4システムなのに対し、ルビコンはロックトラックフルタイム4×4システムとなり、セレクトラックフルタイム4×4システムをベースに、より低レンジでオフロード走行性能を向上させます。

 

またサブバック等を取り付け可能なモジュラーシートバックJeepユーティリティグリッドシステムや、「電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム」はルビコンにしか装備されていません。

 

電子制御式フロントスウェイバーディスコネクト システム

 

エンジンはルビコンがV型6気筒 DOHCエンジンになります。

 

他にはサハラはサイドステップですが、ルビコンはよりオフロード感あるロックレール。サハラはオールシーズンタイヤ、ルビコンはマッドテレインタイヤといった違いがあります。

 

上質感あるオーバーランドにするか、最強オフローダーのルビコンにするか。

参考に、ラングラー・アンリミテッド・サハラ2.0ℓの正規価格は5,733,720円でラングラー「オーバーランド」との差は118,280円、サハラとルビコンの差は152,280円となります。

 

さぁ、サハラからみれば、12万円弱で上質な限定モデルをとるか15万円強で最強のオフロードマシンを手にするか、悩むところですね…。

 

先程書いたとおり、「限定モデルのプレミアム感」と「ジープ最高のオフロード性能」は天秤にかけても34,000円の差しかないため、オーナーになる人の好みがどこのチャンネルにあるかだけでしょう。

 

34,000円なんて家計で考えたらえらい差なのに、車のことになると「ほんのわずかな差」くらいにしか思わなくなるのが不思議です。オプション付けまくっちゃうのもこの現象のせいですね…。

 

おわりに

ラングラー・アンリミテッド・オーバーランド

 

後半は完全にぼくの妄想購入世界でしたが、実際にラングラー・アンリミテッド・オーバーランドを検討している方はルビコンも検討対象に入れているはずです。

 

キャンプブームでラングラーを見かける日が多くなった今日この頃、「誰とも違うラングラーに乗る」という限定モデルならではの感覚をとるか、最強のオフロード性能を持つ「ルビコン」の名前をつけて走るか…。

 

もちろんぼくは後者ですけどね。(でもそんな気合入れてどんな道走るんだよ…ってね。)

 

増税前の大きな買い物、ぜひじっくり考えて購入してください。

 

では!

 

 

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