時代の流れに逆う!ジープ ラングラーV8エンジン搭載モデルが復活!「ルビコン392」は売れるのか?

砂漠を走るルビコン392 アメ車

おみそ(@omiso_han)です。

 

アメリカ大統領選はとりあえずバイデン氏の勝利でひと段落つきましたが、今後トランプ大統領がどこまで粘ってくるか…混乱はまだまだ続きそうです。

 

大統領選後はNY株式市場も爆上がり、それに引っ張られて日経平均も29年ぶりに2万6000円台を超えたとのこと。最近ぼくも米国株投資をはじめましたが、ど初心者のぼくでもこのお祭り騒ぎには興奮しました。(まぁ少額なんで微々たるプラスですが)現在はどちらも反動で値下がりしてきているようですがまだどうなるかわかりません。コロナウイルス感染の第3波も来ているようですし…。

 

さて、今回はそんな中入ってきた嬉しい話題です。

 

ジープ「ラングラー」にV8エンジンを搭載したモデルが出るとのこと。ハイパワーなV8エンジンはアメ車の代名詞とも言えますが、意外とラングラーに搭載されるのはじつに40年ぶりとのこと。

 

EV化が進むこの時代にジープが自信を持って出してきた「ラングラー ルビコン392」をサクッと見てみましょう!

 

40年ぶりの復活!V8エンジン搭載のラングラー

ラングラールビコン392

画像:Jeep

 

FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルス)が11月17日に発表した「ラングラー ルビコン392」はじつに40年ぶりに復活したV8エンジンを搭載したラングラーです。

 

「ラングラーってV8エンジンじゃなかったんだ」と思われる方もいるかもしれませんが、アメ車四駆の代表格であるラングラーはここ最近はV8エンジンは載せていませんでした。比較的新しいラングラーJKは3.8L V6エンジン、現行のラングラーJLは改良された3.8L V6エンジン、2.0L直列4気筒ターボエンジンが使われていますし、初期の頃のラングラーも直列4気筒、直列6気筒エンジンがメインです。最後にV8エンジンが搭載されたのは1981年の「ジープCJ7」でした。

 

 

しかし、ジープファンからの「V8のラングラーが欲しい!」という熱いラブコールを受け、ついに6.4L V8エンジン搭載「これまでで最も速く、最も強力なラングラー」が実現することとなったのです。

 

ルビコン392の6.4L HEMI V8エンジン

ルビコン392の6.4L HEMI V8エンジン

画像:Jeep

 

最速、最強のラングラー。その能力は?

砂漠を走るルビコン392

画像:Jeep

 

ファンからのラブコールに応えてくれるなんてFCAジープも素敵なことしてくれますが、やはりV8エンジンを載せたラングラーは多くのジープファンが熱望していたことでしょうし、四駆好きのみならずマッスルなアメ車が好きな人にも嬉しいニュースだったと思います。

 

「ルビコン392」の392とは、排気量の6.4リットルを換算すると392立方インチであることに由来するそう。

 

ではその「最速、最強」のラングラーのパワースペックを見ていきましょう。

 

・6.4リッターHEMI V8エンジン

・最高出力 … 470hp

・最大トルク … 470lb-ft

・加速性能 … 0~60mph加速4.5秒(1/4マイルを13秒)

 

「ラングラー ルビコン392」に搭載されるV8エンジンは6.4リッターで最高出力470hp、最大トルク470lb-ftを発生させ、0-60mph加速を4.5秒、1/4マイルを13秒でこなします。静止時から時速100キロ近くになるまで4.5秒しかかからないんですよ?まさにスーパーカー並みです。しかもピークトルクの75%近くがアイドリング付近の回転数から得られるということで、アクセルを踏まなくても今にも暴れだしそうな回転数になるわけです。

 

またエンジン気筒休止システムも採用され、高速走行時などは8気筒のうち4気筒を休止させエンジン性能を効率よく発揮してくれます。ラングラーで初めて、プッシュボタンを使用して手動でデュアルモードエキゾーストシステムを作動させることができます。このシステムは、排気音の出力を制御するために一対の電子バルブを採用しており、アイドリング時やペダルを踏んだときにエンジンの排気量を抑えるのに役立ちます。

 

デュアルモードエキゾースト

画像:Jeep

 

トランスミッションは「トルクフライト8HP75」8速トランスミッションを組み合わせて様々な走行下で最適なギアチェンジを行いオンロードオフロードともに高いパフォーマンスを実現させます。そしてステアリングにはラングラーとしては初となるアルミ製のパドルシフトも装備されています。

 

悪路走破性&外観

ルビコン392のタイヤ&ホイール ルビコン392の走破性

画像:Jeep

 

もちろん悪路走破性も考慮されています。タイヤは17インチのビードロック対応ホイールに33インチのマッドテレインタイヤを装着し、FOX製ショックアブソーバー、牽引フック、電子スウェイバーディスコネクトを備えており、強力なパワーに耐え得る強靭かつ柔軟な足回りを作り出しています。

 

ルビコン392ハーフドア オープンエアルーフ

画像:Jeep

 

ラングラーおなじみのオープンエアルーフ、ハーフドアなどもジープファンにはたまらないワイルドさを演出してくれます。

 

ラングラー ルビコン392のボンネット

画像:Jeep

 

ボンネットにはエンジンに冷気を取り入れるためのフードスクープがついており、これまた無骨さとルビコン392の力強さを象徴しています。

 

ラングラー ルビコン392にはエクステリア、インテリアともにブロンズのアクセントカラーで仕上げた装飾が施されています。ボディにはお馴染みの「RUBICON」ロゴやボンネットに「392」のエンブレムバッジ、レザーシートや内装にはブロンズのステッチが施されています。これらのブロンズカラーと「392」という数字が最強ラングラーの証ということなのです。

 

392エンブレム ラングラー ルビコン392のインテリア

画像:Jeep

 

時代に逆行している!?はたしてルビコン392は売れるのか?

画像:Jeep

 

今の世の中、自動車業界はどこもEV化の流れが主流となっており、アメリカのテスラ社をはじめその他の自動車メーカーも電気自動車の開発に注力しています。Jeepでさえ「4xe」というプラグインハイブリッドモデルを設定しました。しかし、ここにきての「ルビコン392」投入は時代の流れに逆らうことのようにも思えます。もちろんフォードの「ブロンコ復活」に対するアプローチとも考えられますが、はたして「ルビコン392」はこの時代に売れるのでしょうか?⇒復活したフォード新型ブロンコ!伝説のSUVはJeepラングラーやランクルの好敵手となるか!?

 

ズバリ、売れるでしょう。

 

そもそもJeepは「ルビコン392」の販売台数なんて気にしていないと思います。「乗りたい人は乗ればいい!」「欲しい人は買ってくれ!」…そうゆうことではないでしょうか。エコや環境問題に関心のある人はガソリン車なんて選ばないだろうし、すでに出ているEVモデルや「4xe」を買うはずです。

 

ただ「ラングラー ルビコン392」はJeepの主力商品にはならないでしょう。ひとつの選択肢として購入者に選択の幅を与え、ジープファンや四駆ファンには最高のプレゼントとなるのです。

 

世界ではガソリン車の新車販売禁止の話も出てきているようです。これからJeepはどのような道を行くのか?アメリカの自動車業界はどうなっていくのか?それぞれが時代の変化にどう対応するのか注目していきたいと思います。もしかしたらこれがジープ最後のV8エンジンモデルになるかもしれません。

 

「ラングラー ルビコン392」は北米にて2021年1月販売開始予定です。

 

ますます熱くなるアメリカの四駆シーン

ルビコン392のオフロード走行

画像:Jeep

 

先日のフォード「ブロンコ復活」は世界の四駆ファンたちに大きな衝撃と喜びを与えました。ぼくの友達でも「新型ブロンコに乗りたい!」と言う人が出てきました。確かにこれまでラングラー1強だったようなポジションにブロンコが出てきたのでオフロードカーの選択肢が増えたと思います。日本でもカクカクした四駆ならラングラーかGクラス、古いランドクルーザー、ジムニーといった選択肢ばかりでしたが、ブロンコの復活&日本へ輸入・上陸となればもっと日本のオフロード界も面白くなるでしょう。

 

そこにこのラングラー ルビコン392がV8エンジンをひっさげて登場しました。これでアメリカのみならず世界の四駆ファンが活気づきます。オーバーランダー達も注目しているはずです。このところグラディエーターから新型グランドワゴニア、4ex、V8ラングラーと熱くなるラインナップを打ち出してきているジープ。次はグランドチェロキーのフルモデルチェンジあたりでしょうかね…。

 

四駆のカリスマ「Jeep」。その勢いは止まることを知りません。

 

 

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