【鴨川の秘境】2歳の娘を連れて「四方木不動滝」を見に行った結果…。平日貸し切りの絶景スポット!

四方木不動滝 君津市周辺のスポット

おみそです。

 

久しぶりの更新になってしまいましたが、それだけリアルが充実していたため記事ネタは豊富に蓄えることができました。

 

夏も終わろうとしている8月下旬、「まだ夏は終わらせない!」と、職場のアドベンチャー仲間とともに鴨川にある「四方木不動滝(よもぎふどうたき)」へ行くことになりました。

 

千葉の鴨川というと「鴨川シーワールド」をはじめ、海のイメージが強かったのですが、鴨川市の山奥にはこんな魅力的な「秘境」があったなんて今回はじめて知りました。

 

妻にゆっくりしてもらおうと2歳の娘も連れて行くことになり、大人にチビも混じって秘境を探検です。

 

写真から溢れ出るマイナスイオンを感じてください。

 

四方木不動滝(よもぎふどうたき)ってどこにあるの?

四方木不動滝

 

「しほうぎ…?」最初この地名が読めなかったのですが四方木と書いて「よもぎ」と読むそうです。

 

周り(四方)を木に囲まれているから四方木なのでしょうか。それくらい自然豊か、秘境ってことなんでしょうね。

 

 

目的地の住所は、千葉県鴨川市四方木367「四方木ふれあい館」です。

 

今回は君津~久留里~亀山と上総地区を南下してくるルートで車を走らせました。途中、上総の田舎の風景や亀山ダムの景色などを見ながら走っていると、それだけでも最高のドライブになります。

 

国道465号線を下り、「清澄養老ライン」と呼ばれる県道81号線に入ります。千葉県の川としては利根川の次に長い「小櫃川」沿いを上流に向かって走っていきます。現地に近づくにつれて道幅は狭くなりカーブが連続した酷道になりますので、注意して走行してください。

 

そして1時間ほど走って現地に到着。「四方木ふれあい館」の駐車場に車を停めます。

 

 

道中に簡易トイレもありますが、土日は館のトイレも開放しているのでこちらで済ませてから出発しましょう。

 

地元のおっちゃん達が整備してくれてるから安心。

さぁ、トイレを済ませたらいざ「不動滝」へ向けて出発です。

 

今回はアドベンチャー仲間のつてもあり、Hさんという地元の方がガイドしてくれることになりました。歩きながら四方木にまつわる話を聞けるので、はじめて訪れたぼくたちにとっては大変ありがたいことでした。

 

四方木不動滝へ向け出発

先頭の作業着姿の人が地元のHさん。

 

なんと!出発してすぐ、道端で四方木ならぬ四葉のクローバーを見つけました。う~ん!この先楽しい探検になりそうです。

 

四方木で見つけた四葉のクローバー

 

案内板も新しくなったみたいです。

四方木ハイキングコースマップ

 

四方木不動滝へ続く道の入り口には案内板があるのですが、最近リニューアルされたようです。地元のおっちゃん達が案内キャラで写っていてあたたかみを感じますね。

 

移住者大歓迎!空き家はたくさんあるよ!

はじめは四方木の民家がならぶ道を歩きます。

 

ほっこりする田舎の原風景を歩いているとそれだけで癒される気分です。

 

ガイドのHさんによると、もともと住んでいる人の他に移住してくる人もいるようですが、空き家も結構多いみたいです。こんな環境の良いところなら「ぜひ住みたい!」と思ってしまいますが、いろいろなことを考えると山奥の秘境に住むって想像以上に大変かもしれません。

 

ぼく自身も田舎に住んでいますが、四方木地区は田舎というより「秘境」という言葉のほうが合っている気がします。それくらい田舎です。

 

現地までの道のりも整備されているしトイレもあります。

Hさんによると道沿いの草刈りや木々の手入れは地元の人で手分けしてやっているそうです。道路のデコボコも手直ししてあったので、2歳の娘を連れていても歩きやすかったです。

 

コース前半には簡易トイレがあります。これも地元の人で準備したそうです。

 

四方木不動滝へ向かう途中の簡易トイレ

 

片道30分の秘境ハイキング。

不動滝を記す看板

 

里山の風景を見ながら歩いているとガイドのHさんが「これが最後の民家です。この先は人が住んでいません。」とナゾの宣告。

 

ここから先が本当の「秘境」ってことですね…。ワクワクします。

 

だんだんと木々も多くなり、マイナスイオンが目に見えるんじゃないかってくらい気持ちいいです。

 

不動滝へ向かう林道

 

前日まで雨予報だったのですが、ぼくの晴れ男パワーを使って天気予報を変えました。そのため、天気は快晴。木漏れ日がとても綺麗です。

 

道中には見どころいっぱい。

今回は地元民のHさんがガイドしてくれたおかげでもあるんですが、不動滝へ向かう道中にも見どころはたくさんありました。

 

ガイドをしてくれるHさん

 

まだ緑のもみじや山椒の木、爪楊枝や日本和紙に使われる木など、名前は忘れましたがいろいろな植物が生えていて自然の豊かさを感じます。

 

けものみち

こんな獣道もありました。

 

滝の手前200mは急な階段が続きます。

娘もいたので時々立ち止まりながらゆっくり30分ほどかけて歩きました。大人だけの足なら20分くらいで着くと思います。

 

滝の入り口には瀧観不動明王が奉られています。

 

瀧観不動明王

ここでご挨拶してから向かいましょう。

 

「よもぎ不動滝 自然観察園」のアーチをくぐると滝まであと少しです。

 

よもぎ不動滝自然観察園のアーチ

ぐんぐん進む2歳の娘。たくましいな…。

 

ここから滝までは急な階段を200mほど下っていくことになります。枕木が使われておりますが、道幅は狭く小さなお子さんを連れて行くときは注意が必要です。

 

ぼくも娘を抱っこしていたせいで階段道の写真は一枚も撮れませんでした…。代わりに他のサイトから拝借した画像を貼っておきます。

 

枕木を使った階段

 

曲がりくねった石階段

画像:房総ism

 

森の中にたたずむ「夫婦滝」

階段を下りるとついに見えてきました「四方木不動滝」

 

四方木不動滝

 

柵で囲まれた滝見台もありますが、滝つぼのすぐそばまで下りることもできます。

 

この日は水量が少なく、滝の全容はあまりわかりませんでしたが、それでも間近で見ると迫力満点です。

 

わかりやすい写真がないのですが、男滝と女滝がある「夫婦滝」としても有名です。ガイドのHさんの話によるとCMの撮影やドラマのロケ地としても使われているようです。

 

滝つぼは深いところで3メートルくらいあるらしいです。

 

四方木不動滝の滝つぼ

 

水辺には魚や沢ガニもいます。

滝つぼから流れた水はそのまま川へと流れます。これが先程ご紹介した「小櫃川」に繋がっていくのです。

 

不動滝から小櫃川へ

 

この角度からの眺めも神秘的でとても綺麗です。なんとなくスマホで撮っただけなのに画になりますね~。

 

川と言ってもまだ大きな流れではないので、水深も浅くちょっとした水遊びにはちょうど良いです。

 

川底はうっすら苔が生えていたりするので滑ります。底に滑り止めがついた靴のほうが良いと思います。

 

不動滝の川

 

川には小さな魚や沢ガニがいました。娘はカニに指を挟まれて大泣きしましたが、これもひとつの経験ですね。

 

四方木不動滝でみつけた沢ガニ

 

2歳児には片道が限界。

今回はうちの2歳の娘も連れて、無謀とも思えるハイキングをしたわけですが、実際行ってみて2歳児には片道30分1kmが限界だったようです。

 

復路は眠かったせいかぐずり始めて、ほとんど抱っこで帰りました。おかげでパパは体中筋肉痛だよ…。でも娘よ、よく頑張った!

 

かといってベビーカーをわざわざ持って行っても階段あるし、抱っこヒモは荷物になるし。

 

小さい子を連れて行くときは、帰りは抱っこかおんぶして帰ることを覚悟して行ったほうが良いかもしれません。

 

紅葉の時期はもみじがとても綺麗らしい。

夏もいいけど紅葉も綺麗らしいです。

 

不動滝の紅葉

画像:秘境捕獲物語

 

紅葉の写真も他のサイトからお借りしました。

 

夏は涼を求めて深緑の森を歩くのが気持ちいいですが、秋になればもみじ狩りに来るのも良いかもしれません。

 

Hさんによると四方木の紅葉時期は遅いようで、11月下旬が見ごろとのことでした。

 

四方木のもみじ

この時はもみじもまだ鮮やかな緑色。

 

四方木不動滝を見に行くときの注意点。

ここからは四方木不動滝を見に行く際の注意点を書いていきます。

 

四方木ふれあい館から民家が並ぶ生活道路までは特に気にしなくても大丈夫なんですが、山道に入ったとこから不動滝までは「ヤマビル」に注意が必要です。

 

ヤマビル

画像:YAMA HACK

 

ガイドのHさんがヒル避けのスプレーを持っていましたが、足元を中心に肌が露出しているところには虫除けスプレーなどを入念に吹きかけておきましょう。

 

この日もアドベンチャー仲間の二人ほどがヒルに噛まれていました。(血を吸われる前に気付きましたが。)

 

また、現地の階段手前(不動明王の前)までは車で行くことは可能ですが、車一台分くらいの幅しかない細い山道なので相互通行は不可です。

 

不動滝前の駐車スペース

駐車スペースみたいな場所もありますが…。

 

大きい車だと帰りの旋回もちょっとキツイかもしれません。なので四方木ふれあい館の駐車場に停めて歩くことをおすすめします。

 

靴や服装にも気を配ってください。

 

道中はほとんど舗装されていますが、周辺には木の枝や植物も生えているので運動靴や登山ブーツのような靴のほうが良いでしょう。ヤマビル対策にもなります。

 

夏の時期限定になりますが、滝で川に入るなら滑り止め付きの靴やサンダルが良いです。濡れることも考えて着替えも持って行きましょう。

 

四方木不動滝は地元の人が自分達で綺麗にして守っている場所です。タバコのポイ捨てはせず、ゴミは必ず持ち帰りましょう。この時も滝の近くにかき氷のゴミが落ちていました。それだけで悲しい気持ちになります。(そのゴミは持ち帰りました。)

 

安全に楽しく見に行ってくださいね。

 

探検のおわりに。

鴨川市の秘境にある「四方木不動滝」

 

現地に向かう途中も見どころ満載で、気持ちよい探検ができました。

 

そして何よりそこに住む地元の人達の情熱と地元愛をひしひしと感じ、この場所の魅力をいっそう高めていました。(案内してくださったHさん、本当にありがとうございました。)

 

四方木地区の周辺にはオートキャンプ場や温泉などもあり、外からの観光客も多く来ます。鴨川シーワールド帰りに立ち寄る人もいるとか。

 

でも平日はほぼ貸し切り状態になるとのことなので、この絶景を独り占めしたい方は平日に行くことをオススメします。

 

今度は紅葉の時期に来ようかな…。

 

では。

 

 

 

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