【林道探索】グランドチェロキーでも行けました!月崎大久保線からの「養老の森」はナゾの野営スポット?

養老の森とグラチェロ 君津市周辺のスポット

おみそです。

 

お盆を過ぎるとやはりいくらか涼しくなりますね。お盆前と比べるとほんのわずかに暑さがしのぎやすくなったと感じます。まぁ日中の殺人的な暑さはまだまだ変わりませんが。

 

さて、今回はずっと気になっていた千葉県市原市にある林道に行ってきたのでご報告します。それなりの収穫もあったので、大型SUVや四駆乗りのみなさん、野営地を探しているみなさん、ぜひ最後まで読んでいってくださいな。

 

リベンジ!市原市にある「月崎大久保線」をゆく!

「月崎大久保線」は千葉県市原市にあり養老川の西側を南北に走る林道です。小湊鉄道の「月崎駅」から大福山まで延びています。前回は入口を間違えて進むのを断念しましたが、今回はリベンジ!ということでしっかり下調べをして時間も確保したうえで向かいました。

 

月崎大久保林道の全体図

 

 

今年は梅雨が長かったですが、幸いにもまだ大きな台風は関東を直撃していないので倒木や崖崩れの心配はあまりありませんでした。しかし何が起こるかわからない林道探索。念には念を…で下調べと準備を整えます。

 

月崎大久保林道はライダーやジムニー乗りの間ではけっこう有名らしく、ネットで検索するとたくさん情報が出てきました。「断続的なダートはあるがほとんどが舗装路…」「月崎駅の裏手から入っていく…」など、写真と共にルートの詳細が書かれていました。しかし、一番わかりやすかったのは「Google Map」です。林道はその性質上、グーグルマップのストリートビューに映らない道が多いのですが、この月崎大久保林道は最初から最後までストリートビューで見ることができました。まるでそこを走っているかのように!それだけ有名な林道ということでしょうか。もしくは一般道に近い存在なのかもしれません。

 

 

ただ、ぼくが気になっているのはこの林道そのものよりも、途中にある「養老の森」というナゾのエリアです…。ネットでもほとんど情報が出てこず、ライダーが休憩がてら立ち寄った写真がいくつかあるのみ。なのにグーグルマップ上では「キャンプ場」というカテゴリーになっている…!

 

「養老の森」については後ほどご紹介します。

 

月崎駅の裏手から出発。道中は草との戦い。

小湊鉄道 月崎駅

 

出発は月崎駅から。なんとものどかな駅。春になると菜の花と鉄道の写真を撮りに多くの人が訪れます。

 

月崎大久保林道へはこの月崎駅の裏手から入っていきます。

 

Yショップとグランドチェロキー

駅前のヤマザキショップとパシャリ。

 

月崎駅の南西に線路を横断する狭い道があるのですが、ぼくのグランドチェロキーでギリギリ通れるくらいの幅しかありませんでした。ライダーやジムニーなら余裕なんでしょうが、ラングラーやFJ、ランクル、プラドなんかは気をつけて通ってください。民家もありますしね。(ぼくは踏み切りでミラーを畳みました。)

 

月崎駅南西側

ここから出てきました。

 

月崎駅の北東側の田んぼ道から回ってくるほうが良さそうです。

 

田んぼ道

向こうのほうから回ってくると良いかも。

 

そしてこの位置が月崎大久保線の入口になります。

 

月崎大久保線入口 入口の看板 林道の入り口

 

最初は舗装路ですしチラホラ民家もあります。別荘地?みたいなところも通り過ぎます。

 

するとだんだん本格的な山道に入って行きますが、ネット情報のとおり断続的なダートと舗装路の繰り返しでした。でも舗装路のほうが圧倒的に多く、ところどころ木の枝や腐葉土が積もった場所があるくらいで全体を通して走りやすい印象でした。

 

林道

マイナスイオン~。

 

ただ、ところどころ両脇の草が道を覆うように生えてきており、ボディでかき分けるように進まなければなりませんでした。真夏で雑草の成長スピードも早いでしょうし、この炎天下で林道の草を刈ってくれるほど地元の人は優しくないでしょう。バイクやジムニーなら問題ないでしょうけど、グランドチェロキーではすべての草を避けきる事はできませんでした。もちろんボディに傷がつくのは嫌なので硬い枝木が紛れてないことを確認しながらゆっくり進みました。

 

生い茂る草

両側の草がヤバイ。

 

まぁグランドチェロキーでも通れたので、ラングラーやFJ、ランクル、プラドなんかでも大丈夫でしょう。(ただし、ちょっとの草でもボディに触れさせたくない!!という人にはオススメしません…。)

 

他にもガードレールが無い箇所や今にも崩れそうな場所、側溝が見えにくい場所なんかもあるので走行時には十分注意してください。

 

 

ついに見つけた!ナゾの野営地「養老の森」。

そして20分ほど走ると両側を林で囲まれていたのが急に開けます。そこが今回目指していたナゾの野営スポット「養老の森」です。

 

養老の森 養老の森の看板

 

前の道幅も少し広くなっていますし、グランドチェロキーでも悠々と入っていける開けた入口になっています。

 

 

ライダーやジムニー乗りもよく来ている様子。

養老の森はほんとうにそこだけ林が開けていて、とても開放的な場所でした。

 

まず目に付いたのは崖に刻まれたタイヤ削りの跡。跡が2本並んでいることから、おそらくジムニー乗りが登ったり降りたりして遊んでいたのでしょう。(そう考えるとジムニーの持つポテンシャルってやべぇな…。)

 

タイヤ跡 タイヤの跡2

 

車から降りてみると足元に焚き火の跡が…。ということはやはりライダーやジムニー乗りがやってきて、ここで野営キャンプをしているって証拠ですな。

 

直火キャンプ

 

見るとおかまいなく直火ですが、直火にせよ焚き火台を使うにせよ、ちゃんと管理されたキャンプ場ではなさそうなので火事には十分気をつけていただきたいですね。

 

一応「キャンプ場」って認識でいいのかな?

グランドチェロキー

 

まだ養老の森の正体がわからないので周辺を散策してみることに。

 

朽ち果てたイス 木のベンチ

 

見ると朽ち果てたイスやなぜか真ん中が焦げているベンチがあったり、「人を招きいれよう」としていた形跡はありました。ということはやはり「キャンプ場」として「使われていた」のか、はたまた「いまも使われている」のか…。キャンプ場という認識は間違っていないようです。

 

そんなことより、ここからの景色がめちゃめちゃ絶景でした!

 

養老の森からの景色 養老の森の風景

 

養老川方面の山々を180度見渡せる景色が広がっていたのです。月崎大久保林道をさらに進むと大福山展望台という場所が出てきますが、おそらくそこにも負けないくらいの景色だと思います。(大福山展望台は行ったことないけど)

 

柵も何もないので調子に乗ってバランスを崩せば即転落、即死亡ですが、注意していれば十分景色を堪能できます。「養老の森」と呼ばれているのもわかる気がします。

 

【なぜ写り込んでしまった…】奇怪な小屋があるんだが…。

展望エリアから少し目を外すと、さらに小高い場所になにやら建物らしきものが見えました。

 

坂の上に小屋

 

分厚いゴムシートが頂上まで敷いてあって、その先には白い小屋が…。

 

「おいおい、まさかヤバイ場所に来ちまったんじゃ…。」

 

一抹の不安を感じながらも黒いゴムシート伝いに登っていきました。さいわい正午近い昼間だったので照りつける日差しでその不安もいつの間にか好奇心に変わっていました。

 

頂上まで着くとそこにはキャンピングトレーラーのような車輪のついたコンテナハウスがありました。人気はなく、小屋のまわりの草は大きく成長していた為だいぶ使われていないことが容易に想像できました。

 

コンテナハウス

 

中を覗くとイスとテーブルが置いてあり、壁にはチラシやポスター、資料のようなものがいくつも貼ってありました。カレンダーの日付は「2019年」…。なんだ!最近やん!!

 

小屋の中

 

カレンダーの日付をみてなんだかホッとしたというか、「もしかしたらこの森の管理棟なのかな…」とか「近くの森林組合の休憩所かな…」とか現実的な思考が戻ってきました。

 

ただ、帰ってきて写真を見返していたときに気付いたのですが、小屋の中を写した写真の右上のあたりに大きな男の人の顔が写っていたのです!!!!ぎゃああああああああああ!!!!!

 

勘がいい人はすぐ気付いたと思いますが、これはぼくです。小屋の中を写したときにガラスに反射した「おみそ」です!!!気抜けたアホ面がガラス越しに映ると最恐にコワくみえますね…。(安心してください。ホンモノのおみそはこのガラス越しのおみそより1000倍イケメンです。)

 

養老の森で野営キャンプするなら時期と対策を考えなければ。

木々

 

とにかく、この「養老の森」はキャンプ場という認識で立ち入って大丈夫そうです。現にライダーやジムニー乗りが来て直火で野営をしているようですし…。

 

今回もイスとテーブルくらい出して昼飯にカップラーメンでも食べようかと思いましたが、ひとたび車からでるとアブやバッタ、蜂なんかがわんさかいてのんびり昼飯を食べるような状況じゃなかったのです。とくに「アブ」は車のあちこちに引っ付いて「いつ車に入り込もうか…」と狙っているようだったので、最小限にドアを開けて急いで乗り込みドアを閉めました。

 

アブは刺されたら厄介だし、バッタや小さな虫でも車に入ってきたらウザったいじゃないですか。

 

アブだか蜂だかわからないような「ブーーーン…」という低い羽音がそこらじゅうに聞こえていました。養老の森を散策するときも常に体を動かしながらアブが近づかないようにしていました。8月という時期もありますが、もし本当にここで野営キャンプするなら虫よけスプレーや殺虫剤、ポズンリムーバーなんかも準備して来るべきでしょう。

 

帰りは大福山経由。

帰りの途中の景色

 

今回は「下見」でした。月崎大久保林道はグランドチェロキーで行けるのか?「養老の森」は本当にキャンプができるのか?途中に通行止めはないか?…などなど、今回の林道探索では色々わかったので良かったです。

 

帰りはそのまま南下して「大福山」のふもとまで降りて行きました。大福山も展望台があったり林道からの立ち寄りスポットでしたが、それはまたの機会に巡ることとします。他にも周辺にはハイキングコースがたくさんあるので春や紅葉の時期なんかはゆっくり散策するもの良いかもしれません。

 

千葉県内には有名な林道がまだまだあるので、少しずつ探索していきたいと思います。もちろんグランドチェロキーで。

 

おみその「アメ車でオーバーランディング」はまだまだ続きます。

 

では。

 

 

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